※虐め表現があります
あなたの下の名前side
合宿は無事終わり、
音駒の人達ともだいぶ仲が深まった気がした
次の日の学校があまりにも憂鬱で仕方がない
ー学校ー
いつも通りの時間に
いつも通り学校に行くと
上履きには落書き
机にも落書き
さらにはノートにも
教科書に至っては
きっとゴミ箱に入っているあの紙切れたちが
私の教科書だったものなのだろう
…合宿の時
黒尾さんと話した時には怪奇現象とか言って
シラ切ってたけど…
私もそこまで馬鹿じゃない
ここまで来れば嫌でも虐められていることぐらい
誰にでも理解できるだろう
それこそ最初は怪奇現象と思ったけどね…🙂
誰がやってるかも一目瞭然
あそこの教室の端っこで仲良く4人固まって
こっち見ながら馬鹿にしたように喋ってる奴ら
私は何も気にせず席に座る
げっ…よりにもよって現代文かよ…
1限目から寝かせに来てんのか???
ガラガラ…
…はっ、、、
寝ていた……
なんだあいつらこそこそ笑って…
とりあえず一礼だけして着席
おーw
混乱してる混乱してるwww
私、記憶力はずば抜けて良いらしいから
教科書一回読んだら暗記できちゃうんだよね
休み時間
次は移動教室だから動こうと席を立ったその時
強く肩を掴まれて壁に叩きつけられて
私を壁に囲むように立っている4人組
大アリだよ
大正解じゃん
よくわかったね
どこをどう見たら調子乗ってると???
さっき壁に叩きつけられたから
そのまま壁に寄りかかって
ポケットに手突っ込んで足組んで立ってた
パンッ…‼︎
急に思いっきりビンタされた…
タイミングが悪く
ちょっと唇を噛んで血が出てきた













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。