赤白対抗リレーが始まった。
開始を知らせる発砲音、応援してる生徒の声、今のリレーの順位等を実況する放送委員。
そんな中、バトンがアンカーに近づく事に、緊張感が走る
そんな緊張してる中、同じアンカーのばぁうくんが話しかけてくる
明らか緊張なんてしていなくて、この状況を楽しんでいるように見える。
体育祭だから楽しまないと!と言うポジティブさを、僕は尊敬するばかりだ
すると、アンカーの人が位置につかないと行けなくなり、僕とばぁうくんは位置に着いた。
僕は位置に着いた時、心臓の音が早く、隣にいるばぁうくんに聞こえてるんじゃないんかと思うくらい"うるさかった"
そうばぁうくんに言われて、心音が少し落ち着いて来て、無駄に力が入ってた足が少し軽くなった
そんなばぁうくんは、後ろの走ってる人達を見て、白組早ぇ〜と言い、僕も後ろを見たら白組がギリギリ勝ってる事を知った。
すぐ後ろを向いたら、白いバトンを持ってきてる人が走って来てるのがすぐ近くに見えた
僕はすぐにバトンを受け取って、かけ出す。
僕がそう走っていると、後ろから実況の声が聞こえた
ばぁうくんにバトンが渡って後ろから走ってくる
後ろの足音が聞こえる中、僕はゴールに向かって走る。
そしたらいつの間にか
ばぁうくんに越された
ばぁうくんは、明るい顔をして前を向いて走ってる、楽しそうに、笑顔で
ここで、僕は気づいた。
僕はもうこの人に負けてるんだと
応えたくないプレッシャーは無視して、自分が応えたいと思ったら全力で応える。
そんな考えを持ってるばぁうくんに今の考えの僕は、ばぁうくんに勝てない
僕も"楽しくやろう"
プレッシャーなんて知らない
"自分らしく"、楽しく
"自分が1番楽しむんだって気持ち"で__
ゴールが見えて、僕は真っ直ぐ走った
そしたらいつの間にか、ゴールテープが腰回りにあった。
ばぁうくんは校庭に寝っ転がって、悔しそうに言う
そんなばぁうくんに手を伸ばして、起こす
すると、ばぁうくんは僕に肩を組んで来て、"おめでとう!まひ!"と言ってくれた
僕はそんなばぁうくんに笑い返した
僕はリレーで勝って良かったと、"1番思った瞬間"だった






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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。