第4話

第三話 戦いたくない相手
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2022/11/25 06:07 更新
手紙が言葉屋へ届いた。
「桜咲町へこい。絶対に。」
琴葉は式神の二人、「雷華」と「妖華」を生み出し留守番を任せ、桜咲町へ向かった。
ー廃墟のビルの屋上ー
「約束を守ってくれたんだね。」立派な角を二本生やした洋服で正装をしている、男が立っていた。羽はどす黒く、墨を連想させるような色だ。「あなたは誰ですか?」「あっ俺⁉春雷(しゅんら)短い間だけどよろしくね!」
、、、。ああ、やっぱり。一番戦いたくない相手と会ってしまった。「、、、馬鹿なの」わざと毒舌になった。あっちが目を光らせ、弾丸のようなものを放った。そっちが本気なら、こちらだってりょうしゃしない。陰陽師の力だ。式神で召喚した、鳥で攻撃する。「氷矢!」氷の矢で一瞬で春雷を凍らせた。だが、、、
パリン!
氷は消えてしまった。
春雷は刃物を魔法陣からだし、琴葉に向かわせた。「きえろ」なぜか琴葉は動かない。その刃物は胸を貫いた。しかし、、、「な、なんで?」春雷は混乱した。なぜか、紙になって消えてしまったからだ。その、琴葉は偽物だったのだ。本物の琴葉が作った式神で。
しゃらんと音がした。だんだん近くなる。気づいたら後ろを取られ、春雷は死んでしまった。
琴葉が春雷の顔に式神の紙をはった。
ーシュンッー
ダイヤモンドの指輪になった春雷を琴葉が見つめる。
「、、、戦いたくなかった、、、死んで欲しくなかった、、、」
琴葉は涙目になりながら言った。

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