小説コンテスト、
応募期間あと二日で終了いたします…!
応募したい方はお早めに!
応募したいけど自信ない…と感じる人も
お気軽に是非!💗
身内贔屓一切せず、🌟数に関係なく、
公平に審査いたします!🙌🙌
凜太郎side.
あなたの下の名前の開きかけていた瞼が、
たった一言で地に落ちかける。
少し切れ長の大きい瞳からは雫が零れた。
____その物質は…、
… である 。
…そう認識するまでに長く永く時間を使った。
無駄な刻を消費してしまったことで
彼女の瞳からは涙が溢れて止まらない。
伸ばしかけた手が届かずに宙を切った。
自分の弱さに打ちのめされている間にも
あなたの下の名前の流す涙が畳を幾度となく湿らせる。
その度に幾度となく胸が締め付けられる。
胸に異常をきたしたこと故か
途端に重く重くなった足がもつれる。
勢いに任せて出た言葉に
もう殆ど閉じていたあなたの下の名前の瞼がゆっくりと開いた。
途端に脱力感に襲われ、
強く保っていた意識の糸がほころぶ。
心中でそう毒づきながらも、
実際に聞こえる声は途切れ途切れだ。
………彼女の声は、あなたの下の名前の声は、
不思議なほどによく聞こえた______。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。