リードside
魔イン
『リードの恋を応援し隊』(13)
ーバビルス校内
とわ言ってもな〜
実際こ、告白…?するとなるとすっげえ恥ずいし
なんて言ったらいいんだ…?
いや…まずは呼び出すところからか…?
告…白…?
僕以外の男が…?
あなたの下の名前ちゃんに…?
やっぱり、悩んでる暇なんてない
"告白しよう"
このまま
気持ちを伝えられないまま終わるなんて嫌だ
僕は校内を走り回った
早く気持ちを伝えたくて
誰にも取られたくなくて
僕は必死に君を探す
僕はそう言うとあなたの下の名前ちゃんと一緒に屋上へ行った
よし、ここなら誰も来ないだろ…
僕はもう自分の気持ちを隠したくないし、嘘をつきたくもない
この気持ち止められないんだ
たとえ受け入れられなかったとしても
それでも僕は
あなたの下の名前ちゃん…君のことをずっと心の中で思い続けるよ
夢主side
う、嘘…でしょ?
あぁ、そうか…
私の耳がおかしくなったんだ
でもっ
なんでリードくんはそんなに真剣な目をしてるの…?
え…?
気がつくと私の頬からは涙がつたっていた
違うっそんなんじゃない
ただ…嬉しすぎて自然と涙が溢れてきちゃうの
お願いだからっ
行かないで
そんなふうに笑わないで
気づいたら私は
リードくんの手を掴んでいた
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。