第384話

先輩として
5,252
2019/06/02 08:09






あなた side


















" ガチャッ "



『 どどどどどっかーんと 、どどーん!!!』



向井「 うわっ?!」



" ガシャンッ "



『 あ 』



向井「 … 」

































































やらかしました雛垣 。


勢いよく入って大声あげたら


向井がびっくりしてスマホ落とした 。


おうまいがっ!!!!ごめんね!許して!



































































『 割れた?』



向井「 おん 、割れとる 」



『 おうまいがぁ ……… あっ 、まあでも
お前今度誕生日だろ?買ったる買ったる 』



向井「 えっ?!いいん?!」



『 先輩として 、な?笑 』



向井「 うわあああああざっすパイセン!笑
あれ 、つかなんでいるん?仕事??」



『 暇だから 』



向井「 極端やな暇人 」



『 まあね 、でもさっきまで
撮影してたんだぜ?平野元気だったよ 』



向井「 あ 、かぐや?」



『 イエス 』



向井「 そかそか 。ならよかったわ 笑 」



『 … 向井は?元気?』



向井「 え?元気やで?」



『 ちゃんと自炊してんの?』



向井「 いや 、つい癖でコンビニ弁当 」



『 アホ 。ちゃんと洗濯してる?』



向井「 … 多分 」



『 アホ 。ちゃんとアイツらに連絡してる?』



向井「 … あ!この前たまアリであったで!」



『 それだけ?』



向井「 … 最近は 、?」



『 アホ 』



向井「 うるさい 笑 」



『 … はぁーっ 、ほんと
事務所って頭おかしいよね 』





















































そう言いながら椅子に座りくるくる回る私を


見て向井は微笑んだ 。なんだよ気色悪い ←
































































『 なによ 』



向井「 いやっ 、ほんまに強いなって思って 笑 」



『 … 別に 、言うほど強くないよ 。
まあ正確には強がってるフリ?笑 』



向井「 いやいや 、事務所に反発したら
干されるってこと分かってんのに
反発するあなたまじ凄いから!」



『 まあ事務所辞める
覚悟で何事にも望んでるし?』



向井「 やばい奴やん … 笑 」



『 事務所が干さないのは多分私が
辞めたらメンバー全員辞めることに
なるって分かってるからでしょ 笑 』



向井「 いやっ 、なにそのルーティーン!」



『 愛っていうものを感じるよね … (遠目) 』



向井「 なんやねん 笑 」



『 まっ 、だから?
愛されるよりも愛したい的な?』



向井「 キンキさん使うなや 笑笑 」



『 私も 、Jr.の時はまあまあ干されてたし 、
おんなじ思いをみんなにはして
欲しくないから 、頑張って欲しいから 。
だからこうして今もここにいるんだよ?』



向井「 … 」



『 同じ東京にいるし 、関西のことは
なんとなくだけど分かるから 。暇だったり
辛かったりしたらいつでも呼んで?ねっ??』



向井「 … おう 、ありがとな 」



『 ぜーんぜん!まあ逆に私が向井に会いたくて
会いに行くとかとかもあるかもね 笑 』



向井「 丁重にお断りしますわ 笑 」



『 サイテー!!!笑笑 』























































この後編集者さんがきて強制退場の


レッドカードくらいましたちーん ( )


まあでも意外と元気そうで良かったわ 。


先輩として 、しっかり面倒見ないとですね!


… あ 、スマホ買わんと 、、、( )









プリ小説オーディオドラマ