第19話

第17話 討伐クエスト(からぴちメイン)
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2025/02/24 13:32 更新
あなたside
絶賛、私たちは今深刻なお金不足に悩んでいる。そこで今日はお金を稼ぐために
『町のモンスター討伐』というクエストを引き受け、モンスターを探している。
クエストの人数に制限はないため、二人一組で分かれて行っているので私は今えとさんと組んでいる。
えと
えと
あーあ、全然見つかんない…
あなた
かれこれ1時間以上探してるのに、なんででしょうねー…
ピコンッ!
森を彷徨っている私たちのもとに、1通のメッセージが届いた。
えと
えと
なになにー?

『のあ:モンスターが見つからないときは透視シースルーを使うといいですよ。』
おお!ありがたい!いい情報を知ることができた!
すぐさま私はお礼のメッセージを送信した。
えと
えと
やった!これで早く終われる!
あなた
ですね!それじゃあ早速使ってみましょう!
2人
透視シースルー』!
辺りはモノクロになった。じっと見つめてみると、雑草に紛れ込んだ草スライムがいた!
2人
いたー!
草スライム
っ!?(逃げないと!)
あなた
絶対逃がさないから!『束縛バインド』!
草スライム
ンーーーーーーーー!
草スライムはなんとか縄からくぐり抜けようと必死にジタバタしている。
えと
えと
『月札・ムーンライトレーザー』!
みるみるうちに草スライムは灰となり、散ってしまった。
えと
えと
はああ、なんであんなに弱いのに苦戦したんだろう…
頭を抱えながらため息をつく。
あなた
あはは、まさか草むらに隠れてるとは思わなかったので…
今度から討伐対象のモンスターの種族とか書いてくれないかなー…
ヴーヴーヴー!
2人
!!!???
サイレンの音が突然鳴り響いた。
『緊急!緊急!深潭の森ディープリエースよりドラゴンが暴走しています!クエスト参加者は直ちに討伐をお願いします!』
私たちはお互いの顔を見合わせて蒼白する。
あなた
今私たちがいるところって…
えと
えと
ドラゴンがいるところ…?
ドシンッ、ドシンッ、大きな足音が地面に鳴り響く。
ゆっくりと後ろを振り向くと…
炎ドラゴン
グオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
2人
きゃああああああああああ!
口から炎を吹き出し、辺りの木を燃やし尽くした。想像以上に巨体で、なによりも怖い!
炎ドラゴン
グオオオオオオオオオオオオオオ!
2人
あ………!
視界が炎で覆われてしまった。もう、だめかもしれない…
シヴァ
シヴァ
変化チェンジ』!
バッシャアアン!ポタポタ…
炎で焼かれるかと思いきや、なぜか水浸しになっていた。
2人
ん??
炎ドラゴン
グア???
ドラゴンも私たちも、理解が出来ず硬直している。
シヴァ
シヴァ
2人とも!大丈夫?ケガはない?
えと
えと
ないけど、今のどうやって…
シヴァ
シヴァ
ほら、俺って変化魔法使いの水属性じゃん?今の魔法で炎を水に変えたって訳!
えと
えと
なるほど!ありがとシヴァさん!
あなた
ていうか、どうしてここに?!
シヴァ
シヴァ
途中まではうりと一緒にいたんだけど、気づいたらはぐれてたんだよねー。
2人
(シヴァさん方向音痴だからなー…)
炎ドラゴン
グオオオオオオオオオオオオオオ!
再び炎を吹き出した。それを華麗によけて戦闘態勢を取る。
シヴァ
シヴァ
とっとと倒して、帰ろうぜ!
2人
了解!!
バサバサバサ、ドラゴンは羽をはばたかせて空を自由自在に飛び回る。
だったらこっちも…
3人
浮遊フロート』!
えと
えと
『スター・マジンガン』!
弾丸はすべて跳ね返されてしまった。
えと
えと
嘘、全然効かないんだけど!?
あなた
おそらく、皮膚がとても頑丈だからだと思います。小さくて細かい攻撃はきっと効かないですね。
シヴァ
シヴァ
なるほどね、だったら…
シヴァさんの杖から魔法陣が出てきた。なにをするんだろう?
シヴァ
シヴァ
『ヴィーズ・ポンプ』!
炎ドラゴン
グアアアアアアアアアアアア!
水鉄砲の進化版?のような水のビームがドラゴンを攻撃する。
えと
えと
よくわかんないけどすご…
その威力に負けたドラゴンは気を失ってしまった。
シヴァ
シヴァ
せっかくだし、合体技やってみない?
あなた
え?どんな感じですか?
えと
えと
(え?本気?)
シヴァ
シヴァ
こんな感じでね…ゴニョニョ…
えと
えと
おお、なんか面白そう!
あなた
早速やってみましょう!
炎ドラゴン
グオオオオオオオオオオオオオオ!
3人
!!!
ドラゴンが再び目を覚ました。
3人
いくぞ!/いくよ!/いきますよ!
各々の杖を照らし合わせて、魔力をじっくりと込める。
あなた
『炎に穢れた竜よ』
シヴァ
シヴァ
『水に包まれ生まれ変わり』
えと
えと
『宇宙で輝く星となれ』
3人
『重なる3つの魔法:水と星の境界』
炎ドラゴン
グアアアアアアアアッ!!!
ドラゴンは水に包まれ浄化し、後に光り輝く欠片が生まれた。その欠片は分散し、杖と辞書に入り込んだ。
残りの欠片は空に消え去った。
あなた
なんか、めっちゃ気持ちよかったし楽しかったです!
えと
えと
それなー!なんかアニメキャラになった気分!
シヴァ
シヴァ
ははは、我ながらにいい名案だ…♪
えと
えと
あー、今のもっかいやりたい!!!
あなた
それなんですけど、これ見てください…
そういって、辞書を見せた。
あなた
この魔法、1人あたり400魔力消費しなくちゃいけないので、めちゃくちゃコストが掛かるんですよ…
シヴァ
シヴァ
それは残念だねー。
えと
えと
ま、まあ、ほんとにピンチになった時にやろ?
シヴァ
シヴァ
そうだねー。
うり
うり
あっ!シヴァさんだ!やっと見つけたー!
上空からうりさんの声が聞こえた。
シヴァ
シヴァ
あ、ごめんごめん♪
うり
うり
ケガがなかったからいいけど、あれ?なんでこの2人が?
あなた
ドラゴンに襲われそうになったところをシヴァさんが助けてくれたんですよ。
うり
うり
は?ドラゴン?!ど、どこにいるんだ?!
えと
えと
大丈夫大丈夫、もう倒したから。
うり
うり
え?
シヴァ
シヴァ
俺達3人で合体技やって倒したんだよねー。
えと
えと
爽快感がすごかった…!
あなた
あれは伝説…!
うり
うり
なんだよそれ!?俺もやりたかったんだけどー!?
えと
えと
タイミングが良ければ一緒にやれたかもしれないのに…
シヴァ
シヴァ
残念残念。
うりさんはショックのあまり魂が抜けている。
あなた
とりあえず、帰りましょっか。
2人
はーい。
うり
うり
・・・・・・・・・・
あなた
瞬間移動テレポート
ゆあんくん
ゆあんくん
あっ!やっと帰ってきたー!クエストお疲れ様ー!
聞いてよー!3人がドラゴン倒してくれたおかげで1000万Gも手に入ったんだよ!マジでありがとう!
3人
(え、そんなにお金手に入ったの?)
るな
るな
あんな怖そうなドラゴン、どうやって倒したんですか?!めっちゃ気になります!
目を光らせながら私たちに問いかけてきた。私達は目を見合わせて頷いた。
3人
うり(さん)に聞いたらわかるよ(わかります)!
うり
うり
・・・・・・
3人
(まだ気絶してるし…)
るな
るな
あれ?うりさん?

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