流星side
_____せい
流星「んー…」
_りゅ___い
流星「…んー?」
大吾「あ、起きた。」
大ちゃんの安心する声で目が覚めた。
大吾「起きれる?身体は大丈夫?」
流星「ん、うん。」
少し身体を起こしてみると、幾らか軽くなった身体。ろくな睡眠とれてなかったからぐっすり眠ってしまったみたいで、本来の撮影終了時間の5分前になっていた。
大吾「ここ使えるのあともうちょいやからさ。俺もこのあと仕事あるから…ごめんな?」
流星「ううん。むしろありがと。」
荷物は広げずにぽんと置いただけだったから、荷物を持って楽屋を出てそこで大ちゃんとはお別れ。マネさんも大ちゃんの撮影に着いて行かなきゃいけないみたい。もうちょっと一緒にいて欲しいなぁって思ったけど、ここは我慢。
大吾「絶対安静にしとるんやぞ?またみんなでテレビ撮影あるからそこで酷くなってたらいよいよ理由強引に聞くからな!!」
流星「ふふっ。うん。」
大吾「あ、あとしっかりご飯食べ!そんでちょっと運動もせい!」
マネ「大吾遅れるから行くで!流星ゆっくり休め。」
流星「うん。」
マネさんに強引に引っ張られていく大ちゃんは少し面白かったけど、それと同時に感じた2人の暖かさに少し心が解けた感じがした。
流星「さ、帰るか。」
今日はなんだか、怖がらずに帰れる気がした。
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深夜投稿すみません。にしても、MVやばいですね。可愛いこったらありゃしないわ。全体的にポップで明るめなんですけど、サビの後半すこーしかっこよくなる所とかマジで好きです。てか普通に曲が良すぎる。もちろんなにわちゃんもいいのを大前提として曲が良すぎる。ベストマッチって感じですね。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!