前の話
一覧へ
次の話

第7話

ろく。
55
2026/01/11 11:45 更新



三野花枝
...なっ…
諸伏高明
やはり...そうでしたか
大和勘助
あ?なんだ、コウメイ、お前気づいてたのかよ。
諸伏高明
大同小異。
諸伏高明
細かいところは異なるかもしれませんが、考えはほとんど同じ。
諸伏高明
えぇ、わかっていましたよ。
旭モモ
な、…なんで、花枝さんが...
旭モモ
だ、だって、花枝さんは、めーちゃんのことをよく見ている先生で、それで…
上原由衣
旭さん...
三野花枝
......
(なまえ)
あなた
無言は肯定でよろし?
旭モモ
ね、ねぇ、花枝さん…!否定してよ!違うんでしょ?だって、だって…ッ!
三野花枝
……ごめんね、モモちゃん。








三野花枝
えぇ…私が犯人……。芽衣を殺したのは誰でもない、この私…。










旭モモ
...はなえ、さ、...なんで...
三野花枝
………あの子はね、いい子で、非の打ち所がなくて、優秀な作品しか作らない子で、正直、すごいと思った。
三野花枝
でも、それが私は屈辱だった。先に絵を描いていたのは私なのに…後から描き始めたあの子はあっという間に私を追い越していった。
三野花枝
嫉妬よ、所詮嫉妬。
三野花枝
私は生まれてから体験したことのない強い嫉妬に負けたのよ。
はは、と乾いた笑いを出す三野さん。

旭モモ
.....
三野花枝
二週間当たり前、私が絵を描いているところに芽衣はやってきた。
三野花枝
そしたらあの子、なんで言ったと思う??











芽衣『……上手ですね……本当に……。』





三野花枝
笑いながら、そう言ったのよ。そこで私は決意したの。
三野花枝
芽衣が今、完成させようとしている作品と一緒に、芽衣自身もボロボロにしてしまおうって。(笑)
上原由衣
...ひどい……
三野花枝
襲い掛かった時のことは、貴方の言っている通りのことをしたわ。
三野花枝
一発で仕留めきれなかった。そして、絵に傷がついた。
三野花枝
ほんと、何してるんだろ…(笑)
(なまえ)
あなた
...嫉妬、ね。






(なまえ)
あなた
あなた、柾谷さんの絵を見る余裕もないくらい、嫉妬が強かったんだね。
私は三野の手に自身でボロボロにした絵を持たせた。


















(なまえ)
あなた
これは、柾谷さんが、貴方を描いてプレゼントしようとしていたもの、だったのに




三野花枝
...は?



プリ小説オーディオドラマ