第27話

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2020/06/14 11:22 更新

「おはようさん」





廊下に出て歩いているとあなたが居った。






『…はよ』







めっちゃボーッとしながらフラフラ歩いとるw






てかwww



「髪ごっつはねとるでwww」







『え!…ほんまや』







「髪直してやろか?」








『侑そんなん出来んの!?』








「俺を誰やおもてんねや!」








『やったー!!ありがと』








┈┈┈┈






椅子に座らせて、髪をとかす。









あんま考えんとここ呼んだけど、今考えたらやばいわw








てか髪からええ匂いがプンプンする








…アカン







ムラっときてしもた












『侑…どないしたん?』








「なんもあらへんよ」






なんか別のこと考えなやばい








えーと







パンツ一丁のおっさんが俺に告白してきた とか








禿げたおっさんがミニスカ履いとるとか…









おっ、収まってきたな








「よし再開すんで」







すると突然ドアがガラッと開いた。








「お前らなにしとん」






飯を食い終わった治と角名が戻ってきたのだ。







『侑に髪の毛治してもらってんねん!』








ええやろーって言いながらにへへと笑う。


可愛いな、









2人は面白くなさそうな顔して


「ふーん」


とだけ言い、あなたの前に座った。







『なんで目の前座ってんの?』







「いいじゃん別に。恥ずかしいの?」






角名が煽るように笑う。








『なんか嫌やからあっちいって!』








「あなたのこともっと見てたいねん」






治がしれっと爆弾発言を落とす。








『は…はい?』







治の言葉で赤面するあなた。








…なーんか気に食わんわ








「こっち向き」






顔を正面に戻させ、二人の会話を遮る。





「…お前邪魔すんなや」






治がギロッと睨む。







俺はそんなサムを無視し、跳ねている髪の毛を治すことに集中する。






「てかあなたもう飯食べたの?」







『まだ食べてへんよ!』







「早く行かないと食堂しまるよ」








『え!まじ?…侑、さきご飯行ってきてもええ?』



こっちを見上げるあなた。








「…ええよ行ってき」







『ありがとう!』


すぐ戻るとだけいいダッシュで部屋を出る。





「お前ら何がしたいねん」







「別に?」





いつものポーカーフェイスのまま角名が答える。







「ツムとあなたが2人きりとかあなたが何されるかわからんしな」





言い返そうと思ったがあながち間違えでもなかったので、言葉が出てこなかった。








「はよ準備すんで」








今日もずっと試合か、正直もうバテそうや







まあでも今日と明日でこの合宿も終わりや。







今日の1戦目は音駒。








そこの主将さんはなーんか気に食わん、








なんでか知らんけどな







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