今日は一時間目から移動教室らしい。
其の為、皆 友達と固まっている。
授業に遅れないように、皆より早めに行こうとした
だけど、
また、 明るい声が聞こえた。
断れなかった。
2人で廊下を歩いていると、
また咲希ちゃんを呼ぶ声が耳に入る
「 咲希ちゃん ! 」
そう言って、咲希ちゃんに抱き着いた。
「 咲希ちゃ~ん 」
その子は咲希ちゃんに抱き着いて幸せそうだった。
けど、わたしを見る目は勝ち誇っていた
わたしは、2人の視界に入らないよう早足で教室へ向かった。
あのあと、 「 何で先に行ったのー! 」 と怒られてしまった。
理由は適当に誤魔化しておいた。
そんな咲希ちゃんは、
わたしと話していたのに、もう他の子に囲まれている。
__もう、あの子の視界にわたしは映ってないのかも知れない。
咲希ちゃんは、何時も可愛い子に囲まれて、しかも咲希ちゃん自身も可愛い。
わたしはかわいくない
……もしかして、
わたしがかわいくないから…
かわいくないから、こんな思いするのかな。
もしかして、
かわいくなれたら、わたしは咲希ちゃんの隣にいられる?
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![# 攻略対象より悪役に惚れました . [ 冬司ver ]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/463Ienje96SMnaxqeg7tvIaFh9p1/cover/01K566339R5TNCGP01WCWNSK9G_resized_240x340.jpg)



編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。