わたしがバレーを知ったのは小学生の時のこと。
忘れ物を取りに行った学校で、バレーがされていた
のだ。ボールが落とされずに渡される……それは、
繋ぐ、という感じにぴったり合っていた。
気がつくと、吸い寄せられるように、わたしは玄関
で立ち止まっていた。
敗北したチームは悔しそうに唇を噛んでいた。
それでも、みんな前を向いていた。
忘れ物を取ってから、わたしはママに言った。
でも、現実は冷たくて、ママは、
とだけ言った。この時初めて、私は自分の身長を
憎んだ。
ずっと、わたしは女子の間で「かわいい」と言われ
ていた。これでいいと思っていた。なのに……。
生まれて初めて、私は駄々をこねたが、ママは
ダメよ、としかいわなかった。
アンケート
アンケートだにょ
は?ふざけんな!でも夢設定出来てる
100%
ha?夢設定……できていないお?
0%
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!