『ねえ、たっちゃんぎゅうして!!!』
「えーーーーどーしよーかなー」
『じゃあいいですーー』
ってたっちゃんに買ってもらった
大きいくまのぬいぐるみぎゅうして
ソファーの隅っこで拗ねてやる
.
「ごめんって、」
って言いながらたっちゃんこっちきて、
くまのぬいぐるみ没収してぎゅうしてくれる
.
「これでい、?」
『抱っこがいい』
「俺腰悪いからなー」
って言いながらも抱っこしてくれて
『たっちゃんありがとう、もう満足』
「俺はまだ」
って言いながらベッドに連れてかれて
そのまま昼間からえっちする
.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。