第16話

十五話
95
2026/02/25 10:40 更新
髪も伸びた。

左目も見えなくなった。

耳もほとんど聞こえなくなった。 

もう入院生活にも慣れてしまった。

"あれ"から、もう、どのくらいの月日が経ったのか。

1年?2年?3年?わからない。もう、死にたいのに。

苦しいのに。

朝せっかく食べれた 朝 昼 夜 ご飯も、すべて吐いてしまう。

誰か会いに来てくれたと思ったら、医者。

また、誰か会いに来てくれたと思ったら、点滴を変えに来た看護師。








もう、うんざりだ







なんで行きているのかも分からない







なんで死んでいないのかもわからない







なぜ今の自分があるのかも、全部、







全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部







わからない。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
シヴァさん?
のあ
のあ
なに、してるんですか?
もふ
もふ
は…
どぬく
どぬく
シヴァさん?え?ほたるちゃん?
なおきり
なおきり
どう、したんですか?
ヒロ
ヒロ
なにしてるの?
えと
えと
なにしてんの!
ゆあん
ゆあん
シヴァさん!?
たっつん
たっつん
なにしとんのや!
シヴァ
シヴァ
………
あの時の、みんなの声が、目が、視線が、寝る度寝るたびに聞こえてくる。

寝るのが嫌になる
病院の先生
シヴァさーん
シヴァ
シヴァ
…はぃ…
病院の先生
検査、行けますか?
コクリと頷いて、ベットから抜け出そうとする。でも、立てない。ベットが自分の足を出してくれない。ほら、早く、出せ。
無理やり足を引き出すと、足がかくっとなって地面に座り込むかたちになる。
病院の先生
大丈夫ですか?車椅子持ってきますね
医者は、こちらの欲求も聞かずに病室を出ていく。
病院の先生
どうぞ
そう言われ、車椅子に手をかけてなるべく力を入れる。
なんとか車椅子に乗ると、手を前にして握る。

多分、そろそろだからだ。
さくしゃ
さくしゃ
はいすごく闇落ち系ですね
さくしゃ
さくしゃ
よし、できればもう一話書くぞ...

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