前の話
一覧へ
次の話

第3話

 # 02. 🪽
455
2026/05/22 14:00 更新










       神殿の食堂。

       長いテーブルに、
       大量の神達が集まっている




kr
 おはよー、 
sn
 クロノアさん 
 おはようございます! 
kry
 腹減ったー 
kn
 今日のご飯、何!? 
os
 騒ぐなや、朝から 
ht
 マンちゃんも
 うるさい寄りの人だけどね? 
os
 めぅ? 
あなた
 はい、はい、座って 





       あなたの下の名前は、
       次々飛ぶ注文を聞きながら料理を並べる。




あなた
 喧嘩しない、
 暴れない能力使わないで 
syp
 あなたの下の名前さん 
syp
 昨日ゾムさんが
 俺の部屋爆発させました。
あなた
 え 
zm
 事故やん 
syp
 故意です 
md
 バレた? 
syp
 当たり前やろ。 





       その横で。

       チーノが、
       無言であなたの下の名前の服を掴んでいた。




あなた
 チーノ歩きづらい 
ci
 にげない? 
あなた
 逃げないよ 
ci
 ほんと? 
あなた
 本当 





       その返事に満足したのか、
       ようやく手を離す。

       だが。

       その様子を、
       何人もの神がじっと見ていた。






       ーーーーー
       ーーーーー






       食事後。

       あなたの下の名前は廊下を歩いていた。
       その途中。

       ぐい、と腕を引かれる。




あなた
 うわッ… 





       振り返る。

       そこに居たのは、
       ショッピだった。




syp
 …‥あなたの下の名前さん 
あなた
 どうしたの 





       ショッピは少し黙る。

       記憶を司る神。

       その瞳は、
       どこか冷たい。




syp
 昨日、誰と居ました? 
あなた
 え? 
syp
 寝る前 
あなた
 グルッペン達と 
 絵本読んでたよ 





       その瞬間。

       ショッピの後ろの空間が、
       ぐにゃりと歪んだ。




あなた
 ちょっ… 
 まって、ショッピ 
syp
 何ですか 
あなた
 …それが、
 どうしたの? 
syp
 おれ、よばれてない 
あなた
 いや、そんな
 小学生みたいな、‥ 
syp
 悲しいんですけど 





       空気が凍る。

       記憶の神が本気で不機嫌になると、
       存在そのものが消える。

       あなたの下の名前は慌てた。



あなた
 次は、ちゃんと呼ぶから! 
 ね、?ごめんね
syp
 …約束ですよ 
あなた
 うん 





       すると、空間が元に戻る。
       あなたの下の名前は内心冷や汗だった。

       危な……あと少しで私が消えてた 
       安心したのかショッピは部屋に戻っていった









あなた
 …私も少し休も 





       そう呟きながら
       自分の自室に戻った




プリ小説オーディオドラマ