神殿の食堂。
長いテーブルに、
大量の神達が集まっている
あなたの下の名前は、
次々飛ぶ注文を聞きながら料理を並べる。
その横で。
チーノが、
無言であなたの下の名前の服を掴んでいた。
その返事に満足したのか、
ようやく手を離す。
だが。
その様子を、
何人もの神がじっと見ていた。
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食事後。
あなたの下の名前は廊下を歩いていた。
その途中。
ぐい、と腕を引かれる。
振り返る。
そこに居たのは、
ショッピだった。
ショッピは少し黙る。
記憶を司る神。
その瞳は、
どこか冷たい。
その瞬間。
ショッピの後ろの空間が、
ぐにゃりと歪んだ。
空気が凍る。
記憶の神が本気で不機嫌になると、
存在そのものが消える。
あなたの下の名前は慌てた。
すると、空間が元に戻る。
あなたの下の名前は内心冷や汗だった。
危な……あと少しで私が消えてた
安心したのかショッピは部屋に戻っていった
そう呟きながら
自分の自室に戻った













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!