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第7話

嫉妬☹️
175
2018/07/22 14:13
熱も引いて、その後も普通に学校に行って毎日を過ごした。
だっちゃんもなにも変わりなく仕事をバリバリこなしてた。
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あなた
やっばい。まって。ほんとに遅刻なんだけど!?!?!?
叫びながら1階に降りるとだっちゃんが車の鍵を持ってくるくる回して立っていた。
日高光啓
お〜、やっと起きたか(笑)
車で送って行ってやるよ。そのまま仕事行くから
あなた
ほんと!?!?ありがとう!
急いでだっちゃんの車に飛び乗った。
5分くらいして学校についた。
バレちゃいけないから校門の手前で下ろしてもらった。
あなた
だっちゃん、ありがと!
遅刻しなくてすむよ…
日高光啓
あぁ、今日も頑張れよ💪
あなた : なんとか遅刻せずに間に合ったぁ〜〜!!
ゆい
あなた!おはよー!
今日さ、ゆうきに映画のチケット3枚貰ったからゆうきと3人で行かない?
あなた
おはよ!
ほんと!?行く行く!!
あなた : ゆうきは私と同じクラスの男の子!
私の事が好きらしくて何度も告白してく
れてるんだけど……
あなた
ゆうき〜!チケットありがとね😊
ゆうき
おう!楽しみだな!
ゆうき : あなたと行けるなんて嬉しいぜ😚
放課後
ゆうき
おーい!あなた、ゆい行こうぜー!
3人は映画をみて、楽しく時間を過ごした。
ゆい
あ、もうこんな時間!電車来ちゃうから先に帰るね!ごめんね!また明日ー!
あなた
ゆい、帰っちゃったね。
ゆうき
そうだな。
俺らも帰るか😔家まで送るよ
時間は9時。もう日も落ちて辺りは暗い。

あなた : 帰るのすごい遅い時間になっちゃ
た。だっちゃん心配してるよね…
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家に到着。
あなた
あ、着いたね、送ってくれてありがとう!
ゆうき
あぁ、あなた俺はお前が好きだよ?
なのになんで付き合ってくれないんだよ?
そう言って、私を抱きしめた。
あなた
それは…………。ごめん。
私にはっ
 私が言おうとした時、玄関のドアがすごい勢いで開いた。
あなた
だっちゃん。
日高光啓
おい、なにやってんだよ
だっちゃんはゆうきを突き飛ばした。
あなた
ゆうき!!!
だっちゃんやめて?
だっちゃんは私の前に立ちはだかり私を守るように背中に隠す。
だっちゃんの背中に私は掴みかかる。
日高光啓
こいつに触るんじゃねぇ
そう言って、私の腕をひっぱり玄関に行く。
あなた
ゆうき、ごめん。また明日ね
バタン
日高光啓
あなた、帰ってくるの遅せぇから心配したんだぞ!?
しかも男つれて来てるし。
あなた
ごめんなさい。連絡するの忘れてちゃって。
ゆうきは送ってくれただけだよ!
あなた
それより、だっちゃんの事バレたんじゃ…
日高光啓 : なんで、抱きつかれてんだよ。
日高光啓
はぁ〜。
あなた : ため息ついてる。疲れてるんだろうな。
あなた
心配かけてごめんね。
日高光啓
うん。
あなた : え!?なんで抱きついて…!?
あなた
え!?ど、どうしたの!?
日高光啓
ん〜。頭が今すごいこんがらがってる〜。
あなた
え?なに?曲で?
日高光啓
ん〜。
日高光啓
あなたってさ、あの男と付き合ってんの?
あなた
え?付き合ってない、けど。
日高光啓
けど?
さっき抱き合ってたじゃん。(๑-_-๑)
あなた
付き合ってない、けど。こ、告白はさ、れた。(//-//)
日高光啓
ふ〜ん。されてるだ。
私と体を離して2階の自分の部屋に入ってしまった。

あなた : どうしたんだろ?
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自分の部屋のドアにもたれかかって考える。

日高光啓 : 俺ってほんと、ダメだな〜。
心狭すぎだろ。
日高光啓
もっと、余裕持った方がいいよな😞

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