第42話

深淵扉
568
2025/01/25 15:05 更新
またやっちゃった、、、
バスケ苦手なのに、なんであのとき前出ちゃったんだろ、、、
はぁ、、、
また次の試合だ、、、
Nakamu
あのチームには俺はいない方がいい。
Nakamu
次から見学した方が、みんなのためだ。
Nakamu
足を引っ張ってばかり。
でも、今更見学とか言っても先生は許してくれないよね、、、
、、、やりたくない、。
Nakamu
それは楽な道を選ぼうとしているだけだ。
Nakamu
、、、。
分かってるよ、、、。
またやらかした。

いっつもこう。
Nakamu
なんでいつもこうなんだろう?
Nakamu
答えは簡単なはず。
Nakamu
だけど、あえて見つけようとしてないよね。
Nakamu
答えが見つかったら、自分の無能さにまた嫌になるからね。
Nakamu
、、、それでも、答えはあまりにも簡単だから、
Nakamu
いやでも見つけれちゃうんだけどね、、、
だって、だって、だって、
しょうがないじゃん、、
Nakamu
またそうやって自分を守ろうとしてさ、。
Nakamu
いつまで経っても成長しない。
、、、分かってるって、、、。
Broooock
ねー今日さー!
きんとき
えーーw
スマイル
ーーーー、
Nakamu
ーーーw
Nakamu
みんな、本当に俺のことが好きなのかな?
Nakamu
本当はうざいって思ってるんじゃない?
Nakamu
消えてほしいって思ってるんじゃない?
Nakamu
あなたの独りよがりな考え方に、みんな呆れてるんじゃない?
Nakamu
みんなの前から消えたらどう?
Nakamu
、、、。
俺がいなくなったら、みんなはどんな反応するだろう?
、、、今は考えないでおこう。
Nakamu
また怒られたね。
Nakamu
また。
Nakamu
いい加減学習しなよ。
Nakamu
いつまでも子供じゃないんだから、、、
Nakamu
人に迷惑をかけてばかりで、恥ずかしくないの?
Nakamu
こんなことなら、いっそ死んでしまった方がマシだ。
Nakamu
、、、。
俺が死んだら、周りはどうなるだろう。
Nakamu
、、、。
カチカチとゼンマイおもちゃみたいな音を立てて牙を向くカッター。
Nakamu
あーあ、そんなことしたって何も変わらないのに。
Nakamu
ほんと、子供だね。
Nakamu
もう悪あがきなんて辞めろよ。
Nakamu
早く死ねばいいのに。
Nakamu
っう、、、。
Nakamu
あなたのせいできりやんは傷ついちゃったんだよ
Nakamu
成長しないなぁ、、あなたは。
Nakamu
だから落ちこぼれなんだよ。
Nakamu
、、。
Nakamu
もう死んじゃえよ。
Nakamu
その方がみんなにとっても自分にとっても、お互い楽なんじゃない?
Nakamu
そう、、だけど、、。
Nakamu
死ぬのが怖い?
Nakamu
あなたのせいで死ぬより辛い思いをしてる人もいるんだよ。
怖い、、、。
Nakamu
ぁ、。
Nakamu
、、、きりやん、。
ずっと、この言葉を覚えてる、、、。

面白いくらいこの言葉がズキンズキン響いてくるんだよ。

、、、本当に、ずっと。




大きなもの、残しすぎだよ。

きりやん。
Nakamu
、、、はぁ。
Nakamu
無駄だと思うけどね、俺は。
Nakamu
自分が二人いるだなんて、ただの頭のおかしいやつだと思われて終わりだよ
Nakamu
恥ずかしくない?
Nakamu
全部。
Nakamu
あなたのやっていることは全部妄想。
Nakamu
被害妄想。
Nakamu
ずーーーっと前から分かりきったことをいつまでも経っても妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想。
Nakamu
自害が正しいって答えは出てるのに。
Nakamu
堂々巡りなんだよね、ハッキリ言って。
Nakamu
さっさと終わらせてよ。
Nakamu
、、、。
、、、今までの記憶を辿ってみると、全て酷いものばかり。
確かに、これは最低な妄想の自分でしかないのかもしれない。
死ぬのが正しいのかもしれない。

けど、、、
Nakamu
もう、話すって決めたんだ。
Nakamu
、、、
Nakamu
君の言っていることは、実行できそうにないよ。
Nakamu
、、、きりやんから、
Nakamu
みんなから沢山の勇気を貰ったから。
Nakamu
生きる勇気も、未来を想像する勇気も、
Nakamu
話す勇気も。
Nakamu
だから、もう、、、
Nakamu
、、、勝手にしろよ。
Nakamu
本当の俺じゃない俺が騒ぎ立てるって言っても、何も変わらないと思うけどね。
Nakamu
いや、あなたも本当の俺だよ。
Nakamu
ちゃんと俺の一部。
Nakamu
、、、きりやんにさ、
Nakamu
教えて貰ったんだ。
Nakamu
笑い方!
そう言って俺は、毎日のように見てきたきりやんのあの笑顔を心に浮かべて、ニッと笑ってみせた。
Nakamu
、、、。
Nakamu
、、、今は、ちゃんとあなたも愛してあげられるから。
Nakamu
な、、
今まで嫌ってきた自分を、ようやく抱きしめられるようになった。
ちゃんと、愛してあげられるように。
Nakamu
、、、訳が、、分からないよ、。
Nakamu
、、、。
訳わかんなくて当然だよ。
こんな荒唐無稽な話。
けど、それでも話さなくちゃ。
Nakamu
これからも一緒にいよう、
Nakamu
Nakamu。
そう言って、嫌いな自分をさらにギュッと抱きしめた。
夢の世界から覚めた時のように、長いような短いような、時計のマジックのような現象を喰らっていた。
そして、俺はようやく口を開く。


全て終わらせるように、ゆっくりと。
Nakamu
俺は_____________、

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