第26話

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2025/06/22 21:16 更新





数週間後















ピンポーン










あなた
こんばんは〜
あなた
お邪魔します





インターホンを押して、そう声をかけると

中からドタドタと足音が聞こえる。









ぐちつぼ
まってた!
ぐちつぼ
入って入って





ドアが開くと、ひょこっと顔を出す182cmの美青年

玄関に入るとふわっといい匂いがして、

外が寒かったからか、すごくあったかく感じた。









ぐちつぼ
あなたさん日本酒好きなんで
今日は日本酒いっぱい用意しましたよ






本当にたくさんの日本酒が机に並んでいた。

今日はぐちつぼの家で宅飲みする約束をしてて、
なんなら宅飲み配信でもする?って話だった





あなた
えっ!十四代!?
あなた
すごい!高かったでしょ!
あなた
どこで買ったの!


































ぐちつぼ
あなたねむいだろ絶対笑
あなた
ん、ねむくないよ
ぐちつぼ
あ大丈夫大丈夫
見栄張らなくてもいいぞ





お酒が進むと酔いが回って

すぐ眠くなってきてしまった

ぐちつぼはお酒強いね〜




ぐちつぼ
無敵だよ
ぐちつぼ
むてき。
あなた
うん、むてき〜
ぐちつぼ
ちがう笑
名前の話ね?笑
あなた
無敵ー!
ぐちつぼ
…かわい、笑










ぐちつぼ
ねえ、頭撫でちゃだめ?










私の目をじっと見つめるその目は
酔ってるせいか、いつもより少し甘い感じがした。

私が返答するまで、ずっと動かずに
じっと、私を捉えていた。




あなた
いいよ





そういうと、右手が私の頭に触れた

大きくて、あったかくて、いい匂いの手。

撫でられてるうちに眠くなってきて、
目を瞑ると、すぐ意識が曖昧になる









ぐちつぼ
あなた…るの?
あなた
んん、?





呼ばれた気がして目を開けた

顔が赤いあなた
お酒のせいで暑いから少し汗ばんでて
あなたも眠いのね。
目がとろんとしてるよ









ぐちつぼ
寝るの?
あなた
んーん、ねない
ぐちつぼ
眠そうじゃん
あなた
眠いけど寝ない
ぐちつぼ
いいよ、眠いなら…笑
あなた
私まだ無敵といたいもん





ぐちつぼは、少し余裕のない顔をして
私の頭を撫でる手を止めた





ぐちつぼ
俺が眠気覚ましてあげようか





いつもとは違うぐちつぼに、ドキドキしてしまって
言葉がうまく出なかった












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