こんな、杞憂ばかりを考えていちゃ、何も進まない。
まぁ、実際頭の中はコレでいっぱいだが。
とりあえず、少し前に考えられていたバンドの役割はこんな感じだ。
・ボーカル/貴家えいみ
・ギター(メイン)/俺
・ギター(サブ)/希叶健也
・ベース/千歳アメリア
・キーボード/荒木薫
・ドラム/宮田香帆
ちなみに、氷見は”不気味”だから、除外されたみたいだ。
To-ri-koって言われても、ピンと来ないな。
でも、皆は知ってるのか?
え、もしかして……………!!
荒木って、宮田のバンドのファンだったのか!!
宮田は、笑顔になって
と、元気いっぱいに答えた。
俺にもその譜面が配られた。
一つ一つの譜面が細かすぎて、どうすればいいか分からなくなった。
俺、ずっと希叶の動きだけで学んでたボロが出たもんだ。
希叶は、
俺は、そこはいたって希叶に乗らなかった。
ちなみに、俺にはプライドが存在しているからさ。
センターを奪われるなんて、とても胸糞が悪くなるからな。
楽器を演奏しているだけなのに、もう汗だくだ。
希叶は、少し困ったように俺に話した。
メッチャ簡単そうに見える(つまり、密集地帯ということではない)。
よし、最初にここを弾けたら、とってもかっこいいな!
俺はわがままながらも、希叶に尋ねた。
希叶は、俺がこんな尋ね事をしても、悪い顔はしなかった。
希叶は笑顔だったが、
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!