第27話

そういうとこ
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2026/03/22 09:25 更新





Stanley
 おい、ゼノ!連れて来たぜ 










Xeno
 おお!来たかい 
あなた
 あっ、…は、初めまして…!! 
Xeno
 初めまして、Ms.あなた・トキワ。 
 会えて嬉しいよ
あなた
 こ、こちらこそ…お会いできて 
 光栄だよ









  バイクに乗って、来たのは豪邸。

  その奥の、巨大な倉庫のような部屋に、

  " ゼノ "はいた。




Xeno
 今日はなんだったかな。実験 
 を見たいのかな?
あなた
 ぁ、うん…!あと、お話も 
 聞きたくて、!!
Xeno
 おお!それは丁度いい。僕も 
 話を遮らない話し相手がほし 
 かったんだ
Stanley
 悪かったね、話を遮る幼馴染でさ 
Xeno
 おや、誰も君とは言ってないがね 
Stanley
 …。いいのか?こいつは話し始めんと 
 長ェぞ
あなた
 あ、うん!もちろん! 
Stanley
 はぁ……茶ァ持ってくる 
Xeno
 僕はコーヒーがいいな 
Stanley
 女王サマはお茶でもいいだろ 
あなた
 ぅ、うん! 





  バタン、と、まるで自分の家かのように

  スタンリーは部屋を出て行ってしまった。



Xeno
 どこの女王なんだい? 
あなた
 えっ? 
Xeno
 いやなに、先程スタンがそう 
 言っていたものだから。
あなた
 あ、あぁ…あだ名だよ 
Xeno
 あだ名?それはまた斬新な名付け親 
 がいるものだね
あなた
 ふふっ、…うん、そうなの。 
あなた
 スタンリーも、"王子様"って 
 呼ばれてるよ
Xeno
 おお、本当かい!スタンが 
 王子…(笑)似合わないね?笑 
あなた
 ほんとにね(笑) 








  初対面で2人、気まずいな…と思って

  いたのはどうやら私だけらしく、ゼノは

  気軽に話をし出してくれた。

 
  それにしても… こんなに落ち着いた人が、

  あのプレイボーイの親友だなんて。納得する

  自分も、なんか違和感を感じる自分もいる。




あなた
 失礼だけど…私、ゼノはもっと 
 ヤバそうな人だと思ってたよ
Xeno
 おや、間違ってはいないね 
あなた
 ほんとに?笑 
Xeno
 そりゃあ自覚している分相当ね。
 でもあるだけマシだと思っておくれよ 
あなた
 ふふ、うん( 笑 







  やっぱり、納得かも。

  スタンリーと波長が似ているのか、始めから

  素のまま接してしまっていた。

  これも…スタンリーのおかげかなあ。



Stanley
 これハーブティーな。あ、苦手? 
あなた
 んーん、全然。ありがとう 
Stanley
 アンタはコーヒーね 
Xeno
 おお、すまないねスタン。 
 ご苦労様
Stanley
 ハッ偉そうなこって 
Xeno
 実際、僕は大学生だからね 
Stanley
 ハイハイ、ゼノ先生。あそこ 
 の実験失敗してんぜ。爆発してた 
Xeno
 おお、エレガント!また新しい 
 失敗方法を見出した!!
Stanley
 よかったな 







  声高らかにそう言って、ゼノはその実験

  の場所に走っていく。
  あ、私も行きたいな…でも、やりっぱなし

  の実験が多すぎてどこを歩けばいいのやら。




Stanley
 30分もすれば戻ってくる。 
 それまで待ってな
あなた
 ……似てるね 
Stanley
 ……なにが? 
あなた
 ゼノとスタンリー。結構似てる 
 なって思って
Stanley
 …言われたことねえんだけど 
あなた
 え、ほんとに?似てるよ 
Stanley
 ????…わかんね…。 








  私的には、似てると思ったんだけどな。

  2人の大人っぽい感じとか…。




Stanley
 …どうよ、ゼノ 
あなた
 …?、なにが? 
Stanley
 馬合ったか? 
あなた
 うーん、まだ分からないけど…     
 合うと思うよ
Stanley
 ふうん 










あなた
 やっぱり、スタンリーの友達だから 
 かな?一緒にいて楽しい( 笑 












Stanley
 ………アンタって、そういうとこ 
 あるよな
あなた
 え?どういうとこ…??? 






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