──そして、アイとツクヨミは、その魂を綺麗な結晶にして散らした。
【苺プロ】
ミヤコが大きく息を吐く。アクアとルビーは番組が終わって急いで帰宅したのだ。
あかねが目を瞑ってため息をつく。
アクアとあかねがベランダに出た。
有馬が窓の外の2人を罵る。
気にせず続けるルビー。
事務所の空気が凍った。
有馬がやけくそに答える。
ルビーがそう言って微笑んだ瞬間、更に事務所の空気が凍りついた。
育ての親があまりのショックに再び倒れる。
【ベランダ_】
あかねが顔を黒くした。
そんな修羅場にルビーが現れた。
そしてアクアにベタベタくっつく。
その目は最早兄を見るそれではなかった。
満更でもなさそうなアクア。
……
…
アクアが目の前のルビーを見た。両目に光が宿り、アイの面影をひしひしと感じる。
アクアが顔を片手で覆った。耳が赤い。
──アイとゴローと再会した星野ルビーは、本来の真っ直ぐ輝く星を取り戻したのだ。そんなルビーに魅せられた芸能界は徐々にルビーに仕事を振り始め、この先ルビーは宣言通りアイの名を借りることなく、トップアイドルへと躍り出ることになる。
そんなルビーはあまりにも輝いていて、アクアすらその輝きに酔うことになるのは言うまでもなかろう。
──ツクヨミの望んだ未来が実現した。さりなもゴローも、彼女の犠牲の元、これから本来の輝きを取り戻していく。
それは異世界での一人の少女の母親としての面影から始まり、一時危うけれど、最後は本物の母親と心からの対話をして、たどり着いた結末だった。
──𝑻𝒉𝒆 𝑬𝑵𝑫──
【あとがき】
アニメの黒星アイを見た時(一瞬だけど)、あ、これだ、これがアイだってなって、インスピレーション受けてこの結末になりました!!
このエンドは名付けるなら「ツクヨミの愛が重すぎたver.END」です🤭💕途中から推しの子書きたすぎてフルバ組はフェードアウトさせました笑。
アイの解釈がすごく難しかったので、もしかしたら原作者様的には不正解かもしれないですが、私なりに噛み砕いた星野アイを書いてみました。
あとカミキヒカルもあれが私なりの精一杯のカミ吉でした。ツクヨミも…何だって私は毎度登場回数少ないいキャラを書きたがるんでしょうね…笑
それと、、やっぱアクルビだな。
アイの解釈については本当に私の考えなので異論は認めマッスル💪
ご精読ありがとうございましたm(_ _)m




































編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!