_ P.A. 6︰00
⏰︰ジリリリリジリリリリ
今日も ,鳴り響く目覚まし時計を手探りで止める 。
私は ,近くに置かれていたヘアバンドを手に取り洗面所へ向かった 。
私がリビングに行く頃には ,私のために朝ごはんを並べているオンマの姿があった 。
私は ,椅子に座り ,手を合わせて用意してくれた朝食に手をつけた 。
今日の朝食は ,チョコレートの塗られた食パンとココアだった 。
そう言ってオンマはいつものようにカバンを手に持ち ,家を出ていった 。
私は ,少しさっきよりスピードを上げてもう一度朝食を食べ始めた 。
_ P.A. 6︰30
私は ,朝食を食べ終えて歯を磨きにもう一度洗面台へ向かった 。
_ MY room
私は歯を磨いたあと ,すぐに自分の部屋へ戻りドレッサーの椅子に腰をかけた 。
ヘアアレンジ中 ... ...
私はまた立ち上がり ,リビングへ向かうために部屋を出た 。
🚪︰ガチャン
_ 🛋
そう思いテレビの電源をつけたが ,今の時間ではあまり興味のある番組はやっていないようだった 。
私は自分のスマホを手に取り ,LINEのアプリを開いた 。
私は ,早速昨日から溜まっていたLINEの返信に取り掛かった 。
自分が馬鹿なのに自覚してるならまだマシだ(
_ P.A. 7:00
そして ,スマホをいじり始めたら ,時間が経つのも早くてもう7時 。
そろそろ高校へ登校する時間になった 。
私は ,手に持っていたスマホを一旦机に置いてスクールバッグの中に筆箱などを詰め込んだ 。
私は誰もいない部屋に向かって ,挨拶をしてから家を出た 。
𝐍𝐞𝐱𝐭
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!