第4話

2話
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2025/12/25 07:00 更新
漸く人里についた

通りすがる人々の性別、年齢、名前、身長…いろいろなことが目の中に飛び込んでくる

正直気持ちが悪い…
吐き気がする

目を押さえながら探す

周囲の嫌悪の視線を振り切りながら
(なまえ)
あなた
 !? 
後ろから
膨大な情報が入ってくる

『 名前:八雲紫 
  性別:女性 
  年齢:10██(17歳
  種族:妖怪……
  ██████████ 』
能力を封じているのに…

瘴気に当てられ
益々悪心がする
(なまえ)
あなた
 何だい、スキマ妖怪
 要件ならとっとと済ませて欲しいけど 
八雲紫
八雲紫
 ご機嫌よう〜 
八雲紫
八雲紫
 (晶が████…)   
(なまえ)
あなた
 晶が何だって!? 
つい身を乗り出してしまう

八雲紫の中を見透かそうとする
八雲紫
八雲紫
 貴女あのお姫様のことになると正気失うわよねぇ
八雲紫
八雲紫
 (晶が異世界…ヒーローの世界に行ってしまったわ…どうしましょう…面倒だわ…)   
面倒?
異世界?ヒーロー?
色々な質問がしたくなるが
衝動を抑えて冷静になる
(なまえ)
あなた
 詳しく教えてくれ 
八雲紫
八雲紫
 見ればいいじゃない 
(なまえ)
あなた
 こういうものは本人の口から聞いた方が良いというだろう? 
八雲紫
八雲紫
 そうなの?
 まあいいわ 
八雲紫
八雲紫
 晶が異世界に行ってしまったらしいのよ…
 何か言ったのかしら
これまでの経緯をざっくりと説明される。
先ほどの巫山戯た態度は何処かに行っている
八雲紫
八雲紫
 (連れ戻して❤️)   
ただ心の声は従順だ
(なまえ)
あなた
 そうか…   
八雲紫
八雲紫
 そこで、連れ戻して欲しいのよ 
気味が悪いハートは無視して
頼みは了承する
(なまえ)
あなた
 ああ。
(なまえ)
あなた
 断る理由がない 
八雲紫
八雲紫
 じゃあ、これ向こうのお金だから
 よろしくね〜!         
八雲は華麗にウインクをキメる
(なまえ)
あなた
 じゃあ行ってくる 
そう告げ
私は目を閉じてスキマの中に入った

…落とされたというべきか
一ノ瀬アオイ
一ノ瀬アオイ
おつあおー

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