第53話

結婚
67
2024/06/17 15:06
それから、電気くんの進路は徐々に固まっていき県内の有名公立大学を受けることになった。
元々電気くんの学校は偏差値70超えの名門校。
彼が本気を出せば、必ず合格する
私はそう信じてサポートすることになった。
明日はいよいよ電気くんの18歳の誕生日だ。
私は勉強ばかりの毎日の癒しになればと思い、ケーキとプレゼントを用意して電気くんの自宅へお邪魔した。
ピーンポーン
上鳴母
上鳴母
はーい
(なまえ)
あなた
あなたです!
上鳴母
上鳴母
あなたちゃん!今開けるわねー
ガチャ
上鳴母
上鳴母
今日はありがとう。
電気なら2階にいるわ。
(なまえ)
あなた
いえいえ!こちらこそお邪魔してしまい申し訳ないです。
(なまえ)
あなた
こちら、つまらないものですが、、、
私は用意しておいたお茶菓子を渡した
上鳴母
上鳴母
あら、まぁ!ありがとう
上鳴母
上鳴母
ホント、できた娘ね!
はやく結婚してうちの義娘にしたいわ〜
(なまえ)
あなた
けっけっこん!?///
(なまえ)
あなた
まだ、はやいかと///
上鳴母
上鳴母
冗談よ冗談!
まあ、今日であの子も18歳だし
2人とも大人ね♡
(なまえ)
あなた
っ!?///
上鳴母
上鳴母
意地悪してごめんね、さぁ、上がって

















私は二階へと上がり電気くんの寝室へとお邪魔した
(なまえ)
あなた
失礼しまーす
上鳴電気
上鳴電気
あ!あなた!
椅子に座ってた電気くんがこちらを向いて喜んでいる
(なまえ)
あなた
お誕生日おめでとう!
(なまえ)
あなた
ケーキ作ったから一緒に食べよ!
上鳴電気
上鳴電気
まじっ!?やったぁ!!!
私と電気くんは一緒にケーキを食べた。
(なまえ)
あなた
電気くん、はいこれ。
上鳴電気
上鳴電気
うん?なに?
(なまえ)
あなた
誕生日プレゼント!
上鳴電気
上鳴電気
え!?いいの!?
上鳴電気
上鳴電気
ありがとな!!
電気くんは紙袋の中をのぞいてガサガサと中を開けた
上鳴電気
上鳴電気
うわっ!靴だ!
めっちゃかっけぇ!!!
(なまえ)
あなた
喜んでくれたみたいでよかった〜
(なまえ)
あなた
イマドキの男の子の好みわかんなくて笑
上鳴電気
上鳴電気
めっちゃかっこいい!
すぐ履きたい!でも勿体無い気もするし
(なまえ)
あなた
フフッ
(なまえ)
あなた
明日から履いてくださーい笑
電気くんにあげたのは黄色と黒を基調とした
イナズマのマークが入ったスニーカー
電気くんといえばなんかイナズマって感じだよね笑
上鳴電気
上鳴電気
ケーキも靴ももらって、当日に大好きな彼女と会えるとか俺やっぱ幸せすぎる!!
(なまえ)
あなた
っ!////
(なまえ)
あなた
きゅ、急に恥ずかしいこと言わないでよ///
上鳴電気
上鳴電気
いいじゃんっ!ほんとのことだしニヤッ
上鳴電気
上鳴電気
あーあ、俺も18歳か〜
(なまえ)
あなた
もう立派な大人だね
上鳴電気
上鳴電気
うん!
すると電気くんはテーブルに顔を突っ伏してこう言った
上鳴電気
上鳴電気
あーあ、早くあなたと結婚したーい!!
(なまえ)
あなた
は、はいっ!?////
上鳴電気
上鳴電気
驚きすぎ笑笑
(なまえ)
あなた
だ!だって!!!
上鳴電気
上鳴電気
だってさ俺あなたのこと大好きなんだもん
誰にも渡したくないから早く奥さんになって欲しいな〜って思っただけ!笑笑
(なまえ)
あなた
もう////
なんかこう、サラッと恥ずかしいこと言える電気くんは逆に見習いたい
(なまえ)
あなた
じゃ、じゃあ、さ、
上鳴電気
上鳴電気
ん?
(なまえ)
あなた
もう少し大人になっても電気くん気持ちが変わってなかったら
(なまえ)
あなた
また、プロポーズしてくれる?///
上鳴電気
上鳴電気
ちょっ///
上鳴電気
上鳴電気
なにそれ///
電気くんは左手で顔を隠し始めた
(なまえ)
あなた
え?
上鳴電気
上鳴電気
可愛すぎだし!煽んないでよっ///
(なまえ)
あなた
あ、煽ってないよ
上鳴電気
上鳴電気
あー、もう無理好き///
すると電気くんが私の方に近づいてきた
























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