それから、電気くんの進路は徐々に固まっていき県内の有名公立大学を受けることになった。
元々電気くんの学校は偏差値70超えの名門校。
彼が本気を出せば、必ず合格する
私はそう信じてサポートすることになった。
明日はいよいよ電気くんの18歳の誕生日だ。
私は勉強ばかりの毎日の癒しになればと思い、ケーキとプレゼントを用意して電気くんの自宅へお邪魔した。
ピーンポーン
ガチャ
私は用意しておいたお茶菓子を渡した
私は二階へと上がり電気くんの寝室へとお邪魔した
椅子に座ってた電気くんがこちらを向いて喜んでいる
私と電気くんは一緒にケーキを食べた。
電気くんは紙袋の中をのぞいてガサガサと中を開けた
電気くんにあげたのは黄色と黒を基調とした
イナズマのマークが入ったスニーカー
電気くんといえばなんかイナズマって感じだよね笑
すると電気くんはテーブルに顔を突っ伏してこう言った
なんかこう、サラッと恥ずかしいこと言える電気くんは逆に見習いたい
電気くんは左手で顔を隠し始めた
すると電気くんが私の方に近づいてきた
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。