この休暇さえ耐えればいいんだろ。楽勝だ。そう考えながらソンハンビンの後ろを着いていく。突然立ち止まって「ここ」と指さされるドアには木札にハンビンと書かれていた。こいつの部屋か。
黒やグレーで揃えられて物が少ない部屋だ
座り心地の良すぎるソファに座ると気が抜けそうになる、あ〜こんないい椅子いつ頃だろ。
そう言って手渡される暖かいお茶
そう言われると安心して1口口に流し込む、ふわっと茶葉の香りが口の中に広がって喉があったまる。
またかよ……こいつ……
しつこく聞かれるかと思ったが案外ハンビンさんはすぐに諦めた
妙に安心感のある部屋だなあ、このまま寝れそう。
ふわあ〜と欠伸をする。
ソファにぐったりと座る
ハンビンさんは少し屈んで俺の座ってる椅子の背もたれに手をつく
ハンビンさんと目が合うと、頭がぼーっとして目が離せなくなる
「「「嘘をついたらだめだよ」」」
俺は目を離さないまま、服をたくしあげていた














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。