あの後川に飛び込んだ後直ぐに南雲さんが飛び降りてきた。
そのまま身長の高い南雲さんは足がつくのか歩きながら私を引っ張り岸辺にあげた。
ゲホゲホと咳込みながらも南雲さんの方を見てみれば服が濡れていて罪悪感が募る、
急に肩を強く掴まれ涙腺が崩壊しそうになる、
確かに、迷惑かけてしまったし怒られても普通か、なんて考えながら俯く
「 はぁ…良かった、 」なんて言い濡れて重くなってたであろう上着を絞り出す南雲さん。
胸ポケットを漁ればびしょ濡れになり使えなくなった煙草。
買い替えないとな、なんて呑気に考えながら立ち上がる。
素肌に張り付いた水を含んだ服が気持ち悪くて顔を顰める。
自分で飛び降りたが既に後悔している。
私は南雲さんに謝罪を何回かし、その場から離れた。
夕暮れの帰路、ふらっと路地裏に入ればネズミが足元を走り
黒い猫とカラスが喧嘩しているのが視界に映る。
濡れて重くなった服からは水が滴る。
明日は何件あっただろうか、なんて考えながらカラスと黒猫の前を突っ切り足を進める。
家の鍵をドアの部に差し込み回そうとしている弟である玲央とばったり会ってしまった。
玄関を開けてくれた玲央にありがたく家に入り靴を脱げば当然のように靴下もビチョビチョで鬱になる。
適当に靴下を脱ぎ脱衣所まで行く。
両親は他界し今は弟である玲央と二人暮らしだ。
着替えを持ってきてくれた玲央に感謝しながら水を含んだ服を洗濯機に叩き入れる。
今頃料理をしようとキッチンに立っているだろう玲央を思い浮かべ私はお風呂場に足を進めた。
プロフィール

名前…凪原 玲央
年齢…18歳
身長…175cm
性格…優しい、穏やかな性格でいつもニコニコしているが、隠れた激重シスコン。
姉の為なら殺人だって厭わない
好…姉(あなた)、甘いもの
嫌…うざいの、姉に近付く奴ら
備考…あなたの弟。
高校3年生の学生、あなた大好きシスコン
家事全般が得意。
急にオリキャラぶち込んでしまってすみません。
反省はしてません(
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!