夢.o0
ここ、どこだ…?
真っ暗で…誰もッ、いない?
あそこにいるのは…!
なんか、いつもと様子が違う……?
なんとなくそう思った
本当か?って少し疑ってるまんまではあるけど一応言葉では受け入れることにしといた、
嫌な予感がした、怖かったけど
笑顔で話さなきゃッ……!!
その言葉を発しきる前に
こわい…
そう直感で思った。
だが、それに構わずてるちゃんは俺がこの世で一番恐れていた言葉を発した。
嘘、だよね…?
だっていつもあんな優しいてるちゃんだよ…?
そう思ったのと同時にショックも受け、まともに言葉を発すことができなかった
言い返せないことをいいことにさらに追撃をいれてきた
そんな夢見る人じゃないからそんなこと思わない、、けどッ…
言い方が…
誰かの名前を言いながら俺を見下すような目でてるちゃんに見られた
だがそんなことを受け入れれる訳もなく、自分で言葉を聞けないようにシャットダウンさした
でも見下してきたりしてきたことがショックでしかなく言葉に詰まった。
だけど今までの積み重ねが全部無駄だったんだってことが信じれず
嘘、だよね…?だって俺は…俺はッッ!!!!
ずっと笑顔で話してたよ?
運動とかも全部、全部頑張ってたんだよッッ?
なのに、なのにッ!!無駄、だったのッ…?
と無駄な問いかけを一人で何度もした
現実.o0
な、なにが起こッッ…
息が…できないッ?
さっきのてるちゃんの言ってたのは夢、か…
よかった…
でも、さっきの過呼吸になったのは現実…か
過呼吸になったのが現実だったんならそのまま死ねば良かったのにな
そう思いながら時計のほうを見たら、
3時15分を指していた
でも、それぐらいがちょうどいっか
最近原因はなんでかよくわかんないけど
起きてからずっと体を動かすことが金縛りに遭ってるみたいにうまく動かせれないんだよな…
ま、でも学校があるから1時間ちょいたったら動くの辛いまんまでも無理やり動かしてるんだけどさ…w
だって、まひとかしゆは意外と鈍かったりするから別に大して問題はないけど
そまとかてるとは感が結構鋭いからバレやすいんだよな…
でもバレないようにしなきゃ
俺は"元気"な人でそれに"笑わなきゃいけない"んだから
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。