第17話

月明かり
742
2025/06/16 13:46 更新
大我side
夜22時30分
収録が終わり、楽屋で皆んなと話していると
慎太郎
俺、明日早いからそろそろ帰るね!
こーち
あ、撮影だっけ?
慎太郎
そうそう
慎太郎
雑誌なんだけど朝日と一緒に撮るらしくてさぁ
慎太郎
結構早い時間なんだよね
ジェシー
大変だね、、
慎太郎
ほら樹帰ろ?
えぇ、まだみんなといたい
慎太郎
………………
慎太郎
じゃあ、俺先に帰ってるからね?
うっ、、
慎太郎
そうなるでしょ?ほら帰るよ
はぁーい、
北斗
慎太郎は頭がいいな笑
大我
それに負ける樹も樹だよ笑
慎太郎
じゃっ、おさきー!!
またねぇ!!!
こーち
またなぁ!
ジェシー
おやすみー!!
大我
ばいばーい!
北斗
じゃあね、
先に慎太郎と樹が帰り、みんなが帰る準備をし始めた
こーち
あ、ジェシー俺明日午後休みになった
ジェシー
HE?!
こーち
だから、どっか出かけよ
ジェシー
本当?!
ジェシー
行こ行こ!どこに行く?!
こーち
今ここで話さなくてもいいだろ笑
こーち
家に帰ってからな
ジェシー
はーい!♪
大我
ご機嫌ジェシーだ笑
北斗
いいね、デート?
ジェシー
デートだよ!
ジェシー
こーち、早く帰ろ!!
こーち
そんなに急いでも意味はないから笑
こーち
じゃ、お先に帰るわ
ジェシー
またね!!!
大我
またねぇ!
北斗
またね笑
ゆごじぇも帰り楽屋には俺と北斗だけ
北斗
………俺たちも帰ろっか
大我
そうだね
電気を消して楽屋を出る
北斗
今日さ歩いて帰らない?
大我
え、?
北斗
ここから家そんなに遠くないからさ
どう?
大我
か、帰る!歩く!!
北斗
それはよかった笑
たまたま通りかかったマネージャーに「歩いて帰る」
と報告して局から出た
少し肌寒く生憎俺は今日薄いトップス一枚だけだったから結構寒い
大我
クシュン、
北斗
大我、寒い?
大我
うん、結構寒いねぇ
大我
日中は暖かかったのに、、
そんな文句を1人ぶつぶつ言っていると、
北斗
俺の上着貸すよ
と、俺には少し大きい黒色の薄手のカーディガンを肩にかけてくれる俺の彼氏
大我
え、いいよ!!北斗が寒いでしょ?
北斗
俺は少し厚手のトップス来てるから大丈夫
北斗
それ着ていいから
大我
、、、ありがと
腕を通すとやっぱり少し大きくて、萌え袖みたいになる
大我
(あったかい、、)
そう思いながら袖の部分で顔を覆うようにしていると
北斗
、、、あんま可愛いことしないでよね
大我
え?
大我
なんか、言った?
北斗
なんでもないよ笑
大我
えぇ、、


ふと空を見上げていると綺麗な夜空が広がっていた
月は満月で星はキラキラと輝いている
こんなときは、あの言葉を思い出す
北斗
月が綺麗ですね
こんなとき、本当は「死んでもいいわ」とか返すんだろうけど
俺はね、王道な返し方は嫌なんだ
大我
俺の月はもっと前から綺麗でしたよ?

こんな言葉もう北斗が知っていたら恥ずいけどさ笑
一応俺の方が年上なんだし、、カッコつけさせてよね
北斗
そっか、、、笑
大我
これからも月をずっと一緒に見ていようね
北斗
そうだね
大我
へへっ!約束!
あんなことをさっき言ったばかりなのに
俺は気づくと北斗に小指を差し出していた
北斗
うん、約束

     月明かりに照らされた2つの影は
      ずっと続いていくのでした


プリ小説オーディオドラマ