第12話

▪️10 君を推すことをやめない
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2025/10/21 08:47 更新
私は、いふくんの告白をキッパリと断った。

別に付き合ったってよかった。

ないくんのいない寂しさを、甘えたい気持ちを、

いふくんに受けて止めてもらうことだってできた。

けど私は、確実に私の求めている幸せとは違う方向への

選択肢を選んだ。

なんでだろうなぁ。

私は、ないくん以外の彼氏を、作りたいなんて

思わなかった。
あなた
ねぇ、今日もいる?
気づいたらドアに持たれてそんなことを聞いていた。

ボーッとしていたらもう夕方だった。

学校は終わったはず。

だからないくんも、きっと……
🎲🐶
いるよ
🎲🐶
どうしたの 急に
顔を見なくても声だけで安心する。

思わず力が抜ける。
あなた
今日の学校、どうだった……?
🎲🐶
そんな、別に普通だよ
🎲🐶
何かあった?
あなた
……いや、ちょっと
あなた
昔のこと、思い出してて
私だって、本当は学校に行きたいよ。

みんなと普通に授業を受けて、ないくんとも普通に

一緒に帰ったりして。

でも……

ダメなんだ。

またきっと学校に行ったらいじめられて、

いふくんや悠佑くんに迷惑をかける。

いふくんと出会うといふくんにあの日のことを

思い出させてしまって、きっと辛い思いを

させてしまうだろうから。

学校に私の居場所は、もうないんだ。
あなた
やっぱり、いふくんと付き合えば良かったのかなぁ……っ
そうすれば、普通にいふくんと会うことも

気まずくないし、普通の学校生活を私も送れたのかも。

どうしよう、こんなことないくんに言っても

仕方のないことなのに。
🎲🐶
……ダメだよ、それは
バッと勢いよく立つ音が扉越しでも聞こえた。

きっとないくんもドアに背を向けて座ってたんだろう。
🎲🐶
俺の方がまろよりあなたのないこくんに呼ばれたい名前のこと好きだもん
🎲🐶
ちゃんとあなたのないこくんに呼ばれたい名前のこと全部わかってるのは俺だけだもん
🎲🐶
ちゃんとお前●●のこと愛せるのは





































🎲🐶
俺だけなんだよ
𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭

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