第29話

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2024/12/22 13:50 更新
末澤side









あなたに一つ隠していることがある。














でも言っておけばよかった。















今目の前ですごく苦しそうなあなたを見てすごく辛い。





















あなた「ごめんなさい、外出て走っちゃって」










   







あなただってわかってるはずなのに、

















大人しくしてなかったら自分がどうなるかなんて、
















どんどん体力が落ちていくのに。




















末澤「怒ったりしてへんから、大丈夫やから」

















ただあなたの背中を摩ってあげることしかできない。






















末澤「話してなかったことがあったねん、」


















涙が出そうになる。















でも泣いちゃだめ。









あなたは苦しそうにしながらもこちらに顔を向ける。


















今言うべきなのか、、












 




あなた「迷ってる、?話して」





    











あなたの手を握る。












末澤「実はなあなたの余命、もう半年もないねん。
どんどん進行してるみたいで‥」






















おそるおそるあなたの顔を見る。
















その顔はどこか諦めたような寂しそうなそんな顔だった。





















あなた「そんな気がしてた、だって前よりも辛いから。
覚悟はずっとしてたよ、」


















末澤「ごめん、ごめんな。なんもできなくて」














あなた「謝らないでよ、お兄ちゃん」

















あなたの存在がどれだけ大切なのか、















あなたがお兄ちゃんの呼んでくれるだけで俺は幸せだった。

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