伊能忠敬は既に戦闘体制に入っているように見える一方、源義経はただ立っているだけだ
すると伊能忠敬の方に小刀が飛んでくる
間一髪で避けたが右頬から血が流れ出る
そして再び小刀を投げる…__
次の瞬間伊能忠敬の腕の1部か糸に変わり、小刀を受け止める
源義経は一瞬驚いたような顔をしたがすぐに無表情になった
次の瞬間源義経が伊能忠敬に急接近する
瞬きする間もなく、伊能忠敬の右腕が宙を舞っていた
そして左腕も宙を舞った
だんだん伊能忠敬の顔の血の気が引いてきた
伊能忠敬は膝から崩れ落ち放心状態だ
会場は誰もが源義経の勝利を確信していた
誰かこうなることを予想出来ただろうか
先程源義経が投げた小刀が源義経の胸の辺りに後ろから突き刺さっていた
伊能忠敬は糸を使い今度は源義経の心臓の辺りに小刀を刺す
源義経はその場に倒れ込んだ
みるみる源義経の体はボロボロ崩れていく
源義経の体は完全に崩れて消えてしまった
そして伊能忠敬は一瞬光に包まれ光が消えると傷が完全に治っていた
伊能忠敬の目からは涙が溢れていた
あの短い試合の中でのことをまるで噛み締めているるようだった
そして伊能忠敬は自分の部屋に戻って行った
それもそのはずだ………神はただ戦いを見たいだけなのだから












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!