第3話

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2024/04/28 10:13 更新








 ______江戸・吉原桃源郷





 ___________女の地獄、男の楽園





 ______誰もが一度は夢見る桃源郷








 _______吉原には当たり前だが、遊女がおり、





 ______その中でも特に美しく教養を身につけた者は




 ______花魁と称され、吉原の中でも特に重宝された







 ______吉原3大花魁




 ___________吉原で最も美しい3花魁の中で




 ______他花魁や民衆から絶大な支持を得る




 ______3大花魁の1人である花魁がいる





 ______その花魁の名をあなた




 ______遊女が1人と異例の音駒堂花魁である









 ・:*+.:+






YOU
〜♪








 夜に響くは、美しき鈴の音に妖美な音楽




 朝に響くは、遊女達の悲しき歌




 毎夜の夢に浮かれた男達、




 毎朝の現実に嘆く女達、







 それを知る者ただお天道様だけ、




 今日も1人世を見下ろすや







 ______そう、1人静かにながらも美しく歌う少女は




 ______音駒堂の花魁・あなた




 ______花魁としては異例の身体を売らず




 ______吉原の代表とも呼べる花魁になった少女







YOU
今日も夜がやってきた







 曲の最後の一句を読めたところで、




 ポツリと静寂に包まれる一室




 棚には書物が積まれており、




 着物や簪、装飾物、化粧用品、




 様々な物が乱雑に積まれている、




 本当に花魁の部屋がわからないような有様だ




 別にこうしたくてしているんじゃない




 名も知らない何処かの誰かが、




 贈ってくるのだから、私は分からない









 ______少女は、唯一綺麗に整頓された机に向かい



 ______一つの年季の入った筆を取る






YOU
あの方は、もう居ないのにね






 ______静かにぽつりと呟く音は、




 _________空から降る雪に掻き消された










 

 つづく ➡︎➡︎



さくしゃ
さくしゃ
安心してください、ちゃんと恋愛にするので






 ※恋愛小説久々の作者

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