第20話

棘のある優しさ
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2025/11/23 07:22 更新
続きですん。
霧雨魔理沙
魔理沙様たちが帰ってきたぜ!!!!!!
その言葉で先程まで吹雪が吹いていた空間が消え、雪解けの春のように暖かな空気となった
綾部喜八郎
魔理沙っ!!!!
一番魔理沙に懐いていた喜八郎は暗殺⚪︎室の黄色いタコ並の速さで魔理沙に抱きついた
霧雨魔理沙
おわっ!?
その速さと力に耐えきれず魔理沙は喜八郎と倒れてしまった
善法寺伊作
だっ大丈夫!?
霧雨魔理沙
ははっ!大丈夫なんだぜ!!
喜八郎をみて
霧雨魔理沙
全く喜八郎は甘えん坊なんだぜー!
髪の毛をわしゃわしゃと犬のように撫でる
綾部喜八郎
髪の毛がぐちゃぐちゃになるので辞めてくださーい
と抵抗をするが魔理沙には逆効果だった

ニマニマしながら
霧雨魔理沙
なんだとー!笑嬉しいくせに生意気なんだぜっ!笑
と言い髪をわしゃわしゃと撫でる手を止めない
善法寺伊作
(、、、ずるいな喜八郎。)
綾部喜八郎
そんなことっ!ありませ
善法寺伊作
喜八郎!
喜八郎の言葉を遮るように声を発した伊作

急に名前を呼ばれた喜八郎は顔をチラリと顔を覗かせた

そして喜八郎は伊作を見て警戒をした
綾部喜八郎
なんですか、?
善法寺伊作
喜八郎が女の子の上になったら潰れてしまうだろう??
善法寺伊作
早く魔理沙から離れて。
笑ってはいるが瞳が死んでいる伊作がいた

そんな伊作を見て喜八郎は警戒していたからだ
綾部喜八郎
(あんな表情、、、怪我を隠してバレた時にしか見たとこないや、、、)
綾部喜八郎
(もしかして伊作先輩は魔理沙の方が、、、)
そう思いながら魔理沙から離れる喜八郎

そこで何か違和感があった
立花仙蔵
(ん?誰かがいないような、、、)
周りをよく見ている仙蔵が誰かがいないことに気づいた

だが、、、
立花仙蔵
(まあ魔理沙が笑顔なら今はいいか)
そう思ってしまった

そのまま誰も気にせずに笑顔な魔理沙と戯れた

________皆さんは誰がいないか気づきましたか?
シナ先生
魔理沙ちゃん!戻ってきてくれて嬉しいわ!
霧雨魔理沙
シナせんせー!
ものすごく笑顔になってシナ先生に抱きついた魔理沙
シナ先生
わあ!ふふっ!
シナ先生
元気になっててよかった!
食満留三郎
なあアホ文次。
潮江文次郎
なんだバカ留。
とお互いを少し小馬鹿にして腕を組み睨みあった

そして暫く睨みあい、留三郎が口を開く
食満留三郎
、、、あそこだけ空気が違うよな
食満留三郎
みんなと一緒に戯れているはずなのに
潮江文次郎
わかる。
潮江文次郎
俺もそう思っていた
そう文次郎が言い終わると空からゴロゴロと轟音が響き

鳴り終わった後まるで台風が来たかのように豪雨が降った
霧雨魔理沙
え!?雨っ!?
シナ先生
どうして急に、、、
土井先生
とりあえず中に入ろう!!!!
みんな驚きながら急いで学園内に入った
不破雷蔵
びっくりしたぁー、
綾部喜八郎
本当にです。服も髪の毛もびしょ濡れ、、、
斎藤タカ丸
さっきまで気持ちいほど晴天だったのに、、、
自慢の髪の毛の水気を絞っていた仙蔵がジロッとある二人のことを見る
潮江文次郎
なっなんだよ、、、
食満留三郎
俺たちなんもしてねーぞ、、、
そう犬猿の仲である文次郎と留三郎であった
立花仙蔵
貴様らしかいないだろう?
立花仙蔵
言え。貴様ら先程どのような会話をした。
自慢の髪が濡れてしまい殺気だっている仙蔵の前で正座をしながら話す二人
食満留三郎
シナ先生と
潮江文次郎
魔理沙の戯れが
食満留三郎
和やかだなーって
潮江文次郎
和やかだなーって
食満留三郎
話してました
立花仙蔵
チッ
仙蔵の舌打ちに体をビクッとさせる

そして身体中の水分が無くなってしまいそうなぐらいに汗を滝のように流す二人
七松小平太
む!?見ろ長次!!!!
中在家長次
もそ?
七松小平太
留三郎と文次郎が仙蔵に叱られているぞ!!!!!!
小平太の声に長次どころか全員が視線を向ける
鉢屋三郎
やっぱりあの二人かー
尾浜勘右衛門
大体そうだよねー
霧雨魔理沙
そうなの??
尾浜勘右衛門
魔理沙ちゃんっ!!
尾浜勘右衛門
そうなんだよー!
鉢屋三郎
あの二人は犬猿の仲でさ
鉢屋三郎
仲良くすると雨が降ると言う怪奇現象が起こるんだ
尾浜勘右衛門
不思議だよねー
霧雨魔理沙
そうなの!?面白い現象なんだぜ!!
鉢屋三郎
そう?こっちからしたら気味悪いくらいだよ笑笑笑笑
悪戯な笑顔を見せる三郎を見て
食満留三郎
(鉢屋は後で〆る!!!!!!!!)
潮江文次郎
(鉢屋は後で〆る!!!!!!!!)
そう誓った二人だった

そしてまた違和感を感じた人がいた
霧雨魔理沙
あれ!?!?!
綾部喜八郎
どっどうしたの!?
急に大声を出した魔理沙を心配して近づいてくる喜八郎
霧雨魔理沙
あなたの魔理沙からの呼ばれ方がいないんだぜ!!!!!!!!
そう言われてみんなは「あー!!!!」と叫んだ
立花仙蔵
(あの時の違和感はあれかっ!)
霧雨魔理沙
探しに行こうぜ!!!!!!!!
その言葉にみんなは躊躇って下を向いた
霧雨魔理沙
みんな、?
善法寺伊作
、、、魔理沙ちゃんが探しに行きなよ
霧雨魔理沙
え?
霧雨魔理沙
なんで、?
立花仙蔵
私たちは彼奴に何度も酷いことをした。
尾浜勘右衛門
合わせる顔がないんだよ、
その言葉に全員が渋い顔をする

彼らはあなたの下の名前を誤解し、害悪な天女と決めつけて接していた

____ある者は暴言を言い

____ある者は物を隠して

_____ある者は差別をした

そんなことをされたら心がもたないだろう。

しかも相手は体だけが成長した子供。

まだ大人の助けを必要とされる子供が耐えられるとは到底思わない。

それは全員同じ想いだった。
斎藤タカ丸
だから___
そんな不穏な空気の中見合わないほどの明るい笑い声が聞こえる
霧雨魔理沙
あっははは!!
霧雨魔理沙
お前らそんなことで悩んでいたのか!
鉢屋三郎
そ、そんなことって
善法寺伊作
(魔理沙は知らないんだった!!彼女が心の成長が止まった子供だってこと!!!!!!!!)
霧雨魔理沙
だいじょーぶ!
霧雨魔理沙
彼奴は、、、霧雨あなたの下の名前はそんなちょっとなことでキレるような心の狭いやつじゃないんだぜ?
ニカっと笑いながら話す魔理沙

その姿に全員、目を奪われる
霧雨魔理沙
彼奴は確かに冷たーい奴だけどな
霧雨魔理沙
”本当は誰よりも優しくてお人好しなんだぜ?”
霧雨魔理沙
誰よりも人を助けたいって思っている奴がそんな小さなことで怒るわけないんだぜ!!
霧雨魔理沙
まあ怒ってたとしても次の日には大体ケロって戻ってるから平気なんだぜー!
立花仙蔵
あ、彼奴が優しくてお人好し、??
綾部喜八郎
あんなに冷たいのに、?
シナ先生
魔理沙ちゃんを何度も泣かせてるのに??
霧雨魔理沙
おう!確かに言葉はキツイが私のことを思って言ってくれてるんだぜ!
霧雨魔理沙
口は悪くても目は誤魔化せないからな!
あなた
本当に!貴方は後先考えないわね!?
あなた
そんなんだから怪我するんでしょう?
あなた
本当学習能力ないわね。
あなた
もう一度寺子屋で勉強し直したら??
あなた
この馬鹿
そう口では言いながらも

丁寧にそれはもうすごく丁寧に手当てをしてくれる大切な妹。

重たくてでもフワフワしている前髪の間から見える星が住んでいる黄色の瞳は優しく、大切な姉を心配していた
霧雨魔理沙
(口は素直じゃないんだぜ、、、笑)
あなた
ちょっと!何笑っているのよ!
霧雨魔理沙
いやぁ〜いい妹をもったなぁーって思ってさ笑笑
あなた
私は面倒な姉を持ったわよ!
昔の思い出を思い返して不意に笑ってしまう魔理沙
シナ先生
??魔理沙ちゃん?
霧雨魔理沙
え、!あ、!な!なんでもないんだぜー!
シナ先生
そう?
土井先生
でも魔理沙ちゃん。今回君は何もせずにただ心配して声をかけたのに怒られたのだろう?
霧雨魔理沙
確かに今回だけはそうだけど!
霧雨魔理沙
彼奴もいろいろ溜め込んでいたんだと思うんだぜ。
霧雨魔理沙
彼奴は人に頼るのが苦手だからな笑
その言葉に忍たまは泣きながら本音をぶつけるあなたの下の名前を思い出す

暫くして口を開いた人がいた
善法寺伊作
みんなで天女、、、いやあなたの下の名前ちゃんを探しに行こう。
食満留三郎
いっ伊作?
伊作が唐突に探しに行こうと放ち、動揺した留三郎が目を丸くさせながら愛想笑いをし伊作の名を呼んだ
善法寺伊作
だって留三郎!
善法寺伊作
僕たちは彼女が苦手でさ
善法寺伊作
意地悪な彼女に酷いことを言ってたけど
善法寺伊作
彼女は本当は傷つくのが嫌なだけで
善法寺伊作
そんな彼女を僕たちは勘違いして悪役に仕立ててしまったんだ
善法寺伊作
許されなくてもいい。彼女に酷いことをしてしまった僕たちは謝らないといけないんだよ。
善法寺伊作
だからみんなで探しに行こうよ
伊作の提案に即答する者はいなかったが、数分経ったときにその提案になった人がいた
綾部喜八郎
僕もあなたの下の名前さんに謝りに行きたいです。
その言葉後に次々と賛成する人がいた
立花仙蔵
私もだ。
七松小平太
私も私もーー!!!!
平滝夜叉丸
スーパースターである私もです!
次々と賛成する人が増え次第には全員賛成となった
霧雨魔理沙
よし!みんなであなたの下の名前を探すぞー!
忍たま
おー!

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