第40話

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2026/08/25 12:55 更新
あなたの下の名前 side




(なまえ)
あなた
おはようございます。マスター。
 
マスター
おはようございます。
今日は裏をお願いしますね。
 
(なまえ)
あなた
分かりました〜




いつも通り白シャツと黒いズボンに着替えて、ブラウンのエプロンをつける。





裏だからマスクつけないと…あれ?ロッカーに箱ごと置いていたマスク、無くなってる。





最近忙しかったしずっと表だけをしてたからすっかり忘れてた。





(なまえ)
あなた
マスター、予備のマスクってもらえますか?
 
マスター
大丈夫ですよ。
少しサイズが大きいかもしれませんが…
 
(なまえ)
あなた
ありがとうございます。
 
マスター
そういえば、昨日ハンさんという方から伝言を預かりましたよ。
 
(なまえ)
あなた
え…ハンさんですか?
 
マスター
はい。自分が来たことを伝えておいてくれ。とおっしゃられていました。
 
(なまえ)
あなた
はぁ…そうなんですね。
 
マスター
これは私が聞こえただけなのですが…
 
マスター
「仕事の依頼」などと話されていましたよ。
 
(なまえ)
あなた
分かりました。ありがとうございます。
 
マスター
いえいえ。
あとスンミンさんも来られましたよ。
 
(なまえ)
あなた
そうだったんですか!
 
マスター
はい。次は会えるといいですね。
 
(なまえ)
あなた
はい。なんだかタイミングが合わないんですよね。





スンミンさん来てたんだ…リノさんと会った後だったし、何か話せたかもしれなかったのに…惜しいことした。






いやいや、その前にハンさん!






仕事の依頼?前回のことかな。だって新しい依頼代行サービスと何でも屋どっちにも来てないし。





疑問が残りながらも俺は裏でナポリタンの用意を始めた。















































At home







(なまえ)
あなた
うーん…微妙だな。




仕事が終わって午後8時。





ネットショッピングで買ったウィッグを試しながら、「これめっちゃ自然な髪の流れだな」




とか






「なんか生え際不自然すぎない?」





とか一人、鏡の前でウィッグレポをしていた。






プルルル…プルルル…




(なまえ)
あなた
誰だ…?





この時間に電話してくんのは姉貴しかいない。そう思ってスマホの画面を見たら知らない番号。





でも電話が鳴ってるってことは登録はしてある。





ていうか待て待て。良く考えればこれ代行サービス・何でも屋の方の連絡先にきてるわ。






とりあえず出るか。





(なまえ)
あなた
ウ″ゥン…ポチッ
こちら、代行サービス・何でも屋です。
 
 
BC
BC
「夜分に失礼致します。
私StrayKids株式会社の代表取締役のバンチャンと申します。」
 
 



まさかの電話の主はバンチャンさん。





「夜分に失礼します」って、まぁこっちが電話での受付午後7時〜午前1時までにしてんだけど。




(なまえ)
あなた
お久しぶりです。
どうされましたか。
 
BC
BC
「新しく依頼をしたいんです。」
 
(なまえ)
あなた
分かりました。
日時と大まかに内容をご説明願えますか。
 
BC
BC
「ちょうど2週間後にある撮影で被写体になって欲しいんです。」
 
BC
BC
「ある小説の宣伝のためのポスター制作です。顔は出しません。」
 
(なまえ)
あなた
分かりました。今回も支払いは後払いをご希望ですか。
 
BC
BC
「はい。」
 
(なまえ)
あなた
それでは依頼予約完了しましたので当日御社に伺わせていただきます。
 
BC
BC
「よろしくお願いします。」




プツッ、ツー、ツー、ツー





(なまえ)
あなた
お〜…マジか。




直接電話するってマジでこの社長礼儀良すぎない?





ほとんどメールでの依頼だし、なんなら同じとこから2回目の依頼来ること自体が稀すぎるし。





こんな名もない俺にわざわざ電話て…逆に申し訳ない。





仕事は2週間後か、結構あるな。






少し余裕もっても大丈夫だな。…あ、メールの方でもなんか依頼来てる。





確認するか。
















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