第101話

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2024/06/15 11:00


















適当に逃げて来たのはいいものの、、、



(なまえ)
あなた
お前ら諦め悪いなっ!?!?



あそこからだいぶ離れたはずなのに、

まだまだ部下は私の事を追いかける。



私の命どれだけ欲しいんだよ………







「待て!!!!」



「お前さえ殺せれば!!!」





なんて言って、追いかけて来る。




距離を離す為に、色々階段を昇ったり、

左右に曲がったりして逃げているのに、

逃げ切れる未来が見えない!!!




もう、時間が無いって言うのに………






ん???????

(なまえ)
あなた
やっべ、、


私が辿り着いたのは、沢山の炎が燃え上がっている所。


そう、行き止まりだ。




さっきの爆発はここら辺で起きたものだろう。


炎が広がるのも時間の問題だ。






「もう、逃げられないぞ。」



「大人しくしろ。」






私が逃げられないと判断したら、私に銃口を向ける

Skullの部下



そっちが有利って分かったら、即その判断



銃弾も残り少ない。



この状況で私が抵抗するのは相手の思うツボ。










ヒュー🍃彡_








微かだが、風の音がした。



何処か外に繋がっている道があるはずだ。






私は足を1歩後ろに踏み出す。







これで最期が決まる。








全速力で走れ。














私は後ろを振り向き、風の音を頼りに走る。



この先が出口だ。







「ッ!?おい!!待て!!!!」






なんて言って、私より遅れて走り出したSkullの部下達。




その油断のせいで、あんたらは死ぬ。











(なまえ)
あなた
じゃあな





バァンッ!!!!__











地雷に引っかかり、数十人のSkullの部下が死んだ。




ちゃんと周りを見ろよな……ㅎ






















暫く走り続けていると、壁に大きな穴が空いていた。



ここで終わりだ。




















私は穴から飛び降りた。




















私は、持っていた核爆弾を手に取る。







そして建物の入口へと、それを投げ込む。








これで、













私達の勝利だ______














バァンッ!!!!_




















建物は炎に囲まれ、中にいる奴らは脱出不可能だ。



これでおしまいだ。







任務も。全て。






これで終わりなんだ。







後は帰るだけ。
















でも___


















少し眠りにつき___な、










バタンッ_





























「ほんとにここら辺に居るのか?」



「さぁな。ボスが言ってんだ。多分居るだろ。」



「Roseさんー!!!!」



「あんま大きな声出すな」



「もしかしたらRoseさん生きているかも
しれないじゃん。」



「生きてたら凄いよ」



「だな。消防車5台行ったんだろ?

結構な大火事だったって事だからな。」



「そんな行ってんの?」



「うん」



「ねぇねぇ見て!!このネックレス!」


「んぁ?って、それって………」



「Roseさんがいつも付けてる奴じゃん!!」



「えぇ!?そうなの!?!?」



「近くにいるはずだ。早く探すぞ!!」









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㊗️100話!!

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