🍺Side
5人分の朝食を作り終えた。
アニキの声で皆集まってきた。
別に、ほとけのためにつくったわけじゃない。
作らなきゃいけないやんか。
“おまえら”のために。
当たり前やろ。
嫌いなやつらと一緒になんて食べたくないやん。
部屋に帰ろうとする。
あにきの言葉も無視して。
自分の部屋でため息をつく。
みんなのことが昔から嫌いだったわけじゃない。
優しくて頼りになるあにき、弟なのにしっかりもののないこ、面白くて子供っぽい弟達………
楽しい毎日だったなあ………
―――4年前、ほとけが起立性調節障害を患ってから変わっちゃったんや。
皆がほとけにかまって…
俺なんか邪魔者も同然。
家事さえやってくれれば俺のことなんて…………ッ
……………もう“いふ”は必要ないみたい…笑
だったら俺もお前らなんて必要ない。
そんな独り言を漏らした。
それと同時に
ほとけの声がした
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話が変わるのですが、こちらの注意喚起を読んでくださるでしょうか。
拡散希望とのことで、微力ながら協力したいと思い、宣伝しています。
本編とまったく関係のないもので申し訳ありませんが、どうぞご覧ください。その後、この方々に協力していただけると嬉しいです。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!