南桜‥

っ‥！

？！((はっとなる))
南桜！

((抱きしめる))

よ、よかった‥無事で‥
((手を少し震えさせながら抱きしめる))

怖かった‥だろ？悪魔に急に首を噛まれて血を吸われて‥

ごめんな‥すぐ助けられなくて‥ごめん‥((強く抱きしめる))

((奏の頭を撫でながら、抱きしめてあげる))

少しは‥落ち着いたみたいだな。

南桜が寝ている間に、楓から全部教えてもらった‥
本当にごめん。俺がもう少ししっかりしておけばこんなことにはならなかったのに‥
‥っ！

でも、よかった‥無事で((ニコッ))

鈍感で悪かったな

あぁ。
そっか、一織だけだったなあん時は

あぁ。多分、そん時

あ、あぁ。

南桜。

あのさ‥

グランから聞いたんだ。
あいつらは、"姫"という奴を探しているんだ。
それしか、聞いてないんだけど、もしかしたら‥もしかしたらなんだけど‥
‥っ！
南桜。お前がその"姫"かもしれないんだ

じ、じゃーもしかして、その姫の力と血が狙いで‥南桜を襲ったかもしれないって‥((暗い顔をする))

なぁ、一織、楓、樹、恭。南桜と2人きりにしてくれ。
お願いだ。

((また、抱きしめる))

((震える))
ぜ‥絶対、南桜を守るから‥
だから‥どこにも行かないでくれ‥((泣きそうな声で言う))

‥っ((強く抱きしめる))

南桜‥
小指だして

((奏の小指と自分の小指を絡め))
絶対‥絶対、お前をあいつらなんかに渡さないことを約束する。
光よ、主と相手の指に印をつけろ。

これでよし。
あ、これは約束が果たせたら消えるから安心しろ。

ん？何？

え、あぁ？
魔法でできないことはないと思うけど。

そーだな。

((吹く))
な、何言ってんだよ！\\\\

(何、恥ずかしってんだよ！俺！)

ご、ごめん。((少し泣き腫らした目で一織を見る))

だ、大丈夫だから((自分の顔に触れている一織の手を握る))