あなた「やっばいすごい緊張…」
本日、修学旅行初日朝の会
クラス代表者としてクラスの修学旅行のスローガン(?)を発表ことになりました
もうあれはイジメなんじゃ…
『あなたちゃん記憶力めっちゃいいし!やってみてよ!』
『そうそう!それに学年1のイケメンと近づけるチャンスだよっ』
『毎年この役割は美人とイケメンのタックって決まってるんだから』
とかなんとかどうせみんなやりたくなくて適当にお世辞言ってやらせてるんですよ…泣
学年1のイケメンというのは「ド」がつくほどの陽キャ、
鈴木枷寅という男の子のことで私みたいな人種とは縁がない
あなた「緊張しすぎて口からなんか出そう」
友人「え、きしょ」
このように最初の様子に戻ります
枷寅「ね、あなたスローガン覚えた?俺覚え忘れちゃってさー」
お、覚えてない…!?
さすが陽キャ!!(皮)
あなた「…大丈夫!私言うね」
枷寅「まじ!?ありがとー!ラッキ〜」
もともと2人で言う予定だったのに…
もちろん2人分のセリフなんて覚えてるはずがない
黒尾「うっわ、あなたサン顔真っ青…ックス笑」
あなた「うわっ!?なに…ってなんだ黒尾くんか…」
急に顔を覗き込む癖をぜひとも髪の癖と直してほしい黒尾くんが出てきた。
黒尾「あ、ちょっと顔色よくなった。んでどうした??」
あなた「実はかくかくしかじか…」
黒尾「はぁ?枷寅が!?うわ、まじかよ。」
あなた「私セリフ2人分も覚えてないんだけど!!」
黒尾「俺が片方言ってやろうか?」
でもこの人台本の内容知らないよね…??
黒尾「あ、台本ならお前が授業で寝てる間に盗み見しました」
あなた「うわ…」
黒尾「ちょっと!?その研磨みたいな顔で俺を見るな!傷つくでしょーが!」
黒尾さん見ると安心して顔色良くなっちゃう夢主が可愛いです。
すずみや。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。