モニターに映し出されたのは、あたり一面の地獄絵図。
5Fの、例の教室の荒れ具合が、
さらに外まで広がったような、そんな感じにすら思わせる。
そう言うと、射雲は顔色を一切崩すことなく淡々と続ける。
希望であるキサマラ、絶望…災厄…厄災である私。
そのどちらがおしおきされるべきか、投票してもらいます!
希望に投票した人が1票でもあれば、絶望に投票した人全員おしおき!
でもそれって、絶望に入れた人は勝ち逃げできるよね!ってハナシ!
そうだ、この投票の性質上、
誰か1人が裏切れば、誰か1人が信じ切ることができなければ、
確実に負ける。確実に死ぬ。
そんな中、一体どうなってるんだアイツらは…
ノンストップ議論ー開始
〈希望〉←

BREAK!
ノンストップ議論ー開始
〈希望〉←

BREAK!
ノンストップ議論ー開始
〈希望〉←

BREAK!
それでも…射雲は、最後の抵抗とばかりに…
〈希望〉←

COMPLETE!
=>NEXT


































編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!