正直、集合写真をもらった瞬間から、嫌な予感はしていた。
俺たちはもともとクラスメイトで、それでいてかけがえのない友達だったってことを。
そんな友達と、こんな血に塗れた学園生活を送っていたと考えると…恐ろしくなってくるし、涙も出てくる。
いや、黒幕についてはなんとなく分かっている。
だが、俺はそれよりも解かなければならない謎がある。
ノンストップ議論ー開始
〈不知火夏芽〉←

BREAK!
俺だってよく分かっていない。
なんで俺の妹がいて、その妹が学園長ということになっていて…
本当に……合ってるのかよ。
妹が闇に堕ちたという事実に、黒幕の手に堕ちたという事実に耐えきれず、
俺は戸惑いを隠せなかったが、桜宮の大声で、我に帰る。
その言葉に突き動かされるように、俺は…前を向く。
ここにいない、16人分の思いも引き継ぐかのように。
それは、あの隠し部屋にあったものだ。
あれが、全てを物語っている。
〈仏壇〉←
そう、三日月の形と言えばで言ったらこじつけかもしれないが…
形と言い、仏壇と言い、日本古来の礼儀作法を重んじるのはアイツしかいない。
怪しい人物を指名せよ
飽くまでしらをきる訳か…
ただ、人間いつかボロが出る。
だから…
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。