第40話

37.
531
2026/05/23 11:00 更新





その次の日の学校から、

またいつも通りの生活を送ることができた









jihun
jihun
   はい、ヒスンの負けー   



miyu
miyu
   奢りあざーーす!   



あなた
   ありがとうヒスン笑   



heeseung
heeseung
   まじで俺弱すぎ…笑   

































それから



















半年後
























miyu
miyu
    なんで何もないんだよ   



あなた
   私が聞きたいよ   











miyu
miyu
   なんで進展しないんだ!!?   



あなた
   だから私が聞きたいって!   










この半年間、私は何一つアピールができず、

ただただ楽しむ毎日を過ごしていた。









言い訳をすると、なんかすごく楽しすぎて

もし告白に失敗したり、アピールしすぎで引かれたら




この楽しい生活が無くなってしまうから、です









miyu
miyu
   もう秋だよ…秋も過ぎたわ   



あなた
   あと4ヶ月で卒業なんだけど   
あなた
   どうすればいい?   










miyu
miyu
   ニキくんはどんな感じなの?   



あなた
   やばい、こんな話も久しぶりだね笑   



miyu
miyu
   ほんとだよ   
miyu
miyu
   恋バナすらしてなかった笑   










この間に、最後の体育祭もあったし

最後の文化祭もあった



夏休みだってあった










なのに、語れるような進展はゼロだった




ただただ、全て「最後」を楽しみに楽しんだ










あなた
   ニキくんは、変わらずだよ   
あなた
   沢山アピールしてくれる   



miyu
miyu
   凄いね〜あの子は   
miyu
miyu
   それでもヒスンのことばっかじゃん   



あなた
   ……うん、申し訳ない   



miyu
miyu
   もー、早めに伝えなね?ニキくんに   
miyu
miyu
   ニキくんが損するだけだから   



あなた
   分かってるけど…いい子すぎて   



miyu
miyu
   断りきれないって?   



あなた
   そう…   
あなた
   言えないんだよ   










沢山アピールしてくれるニキくんに

「やっぱりヒスンのことが」だなんて
言えるわけない




でも、このまま知らせずに続けてれば

ただの思わせぶりになって、
ニキくんを傷つけるだけ









miyu
miyu
   とりあえず、卒業まで少ないんだから   
miyu
miyu
   悔いないようにね   
miyu
miyu
   ヒスンのことも、ニキくんのことも   





あなた
   うん、頑張ります   
































11月の下旬









あなた
    さっむ……    










セーターにブレザーが定着する頃




教室も、廊下も体育館も、寒くなる季節









niki
niki
   先輩、おはようございます   



あなた
   おはよう、ニキくん   



niki
niki
   縮こまりすぎじゃないですか?   



あなた
   寒いんだもん…   
あなた
   風邪ひいちゃうよ、これ   



niki
niki
   寒がりなんですね、先輩は   










もう気温1桁だよ…?

この子はどうかしてる。









niki
niki
   先輩って卒業したらどこ行くんですか?   










登校中に偶然会い、そこから一緒に歩く中、

そんなことを質問してきたニキくん









あなた
   専門かな   



niki
niki
   専門か、やっぱそうですよね   



あなた
   大学行くと思った?   



niki
niki
   いや全然   



あなた
   ちょっと   










「冗談ですよ笑」と笑いながら、

ニコニコな笑顔で隣を歩く









niki
niki
   ヒスン先輩とは一緒ですか?   



あなた
   え、ヒスン?なんで?   



niki
niki
   いや、何となく   



あなた
   ヒスン…の進路は聞いてないかな   










そう話しながら、校門に着くというところ




どんどん騒がしくなる

その理由はもちろん知っている









毎年冬になると、爆モテするんだよなぁ













ヒスンが










あなた
   噂をすれば   



niki
niki
   毎年こんなんなんですってね   



あなた
   そうだよ、大変だよね   















niki
niki
   先輩   



あなた
   ん?   




















niki
niki
   好きです   










あなた
   …ん、…え?   
 


















niki
niki
   あなた先輩の事、好きです   
niki
niki
   ほんとに   





















ヒスンが囲まれている様子を眺めていると、





ニキくんがいきなり告白をしてきた









少し寂しそうな顔で









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