こうやって笑わせてくれるけど、
やっぱりどこか寂しい顔をしているのが
ずっと気になっている
どうしていきなり告白をしてきたのか
ニキくんの私への気持ちを知っているから
驚きはしなかったけど、
ニキくんには珍しいほど、急だった
お互いが無意識に
人目のつかないところまで行く
校門の騒ぎ声が聞こえる花壇付近についた時
ニキくんが聞いてきた
言っている意味が全然分からない
なら、どうしてそんな寂しそうな顔をしてるの
そういうと、ニキくんは
ニキくんの口から出てくる言葉は全部衝撃的だった
私がヒスンのことを好きなのは分かられていた
なのにそれに気付かないふりをして
今まで私と接してきていた
私はどれだけニキくんを傷つけていたのか
胸の奥が苦しくなった
近くの花壇の花のところでしゃがんで
また話し続ける
上を向いて、私の顔を見てそう言う
また立ち上がって、私の目線は上にもどる
私の身長に合わせて屈んで、
泣いてる私のほっぺにつたる涙を拭く
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!