あれ以来、まさやって奴からメッセージが来なくなった
もう数日は経つだろうか
俺からも特にメッセージは入れなかった
きっと飽きたんだろうな…
何してんだろ…
「って、何考えてんだ」
毎日の日課になりつつある報酬集め
その傍らにあるメッセージBOX
通知は溜まっていない
まぁ、来るわけなんか無いだろうな
半ば諦めながらも送ってしまった
1時間…
2時間…
ですよね
知ってた
なんか不貞腐れてベッドに寝転がって
目を閉じる
ピコンッ
「えっ?」
光の速さで開いてしまった自分が憎い
終わった
会話が
どうしよう、なんて
何考えてんだ
だけど、どうしても胸の辺りがザワつく
なんだよ
なんでこんなにもソワソワしなきゃいけないんだ
なんで…
なんで、だろうな
ほんと
さっぱり分からない














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!