第32話

28話
320
2026/03/06 10:15 更新


うりと喧嘩してから1日。

退院まで、残り4日。
(なまえ)
あなた
・・・どうしよ。






あれから、なにもうりと話せていない。

どうやって話しかければいいのか。

(なまえ)
あなた
勝手に部屋行くのはキモいし、病院ですれ違うときに言うのもちょっとな


看護師さん
看護師さん
おっはよ〜あなたの下の名前ちゃん!
(なまえ)
あなた
おはよ〜ございまーす






看護師さん
看護師さん
なんか、うりとどうやって話せばいいんだろって顔してるな


え、怖いんですけど・・・
看護師さん、超能力でも持ってたのか。
(なまえ)
あなた
なんでわかった?





看護師さん
看護師さん
廊下にめちゃ響いてた。


え、やば。私、めちゃデカボイスだったのかよ。
(なまえ)
あなた
う、うりは聞いてないよね・・・?





看護師さん
看護師さん
見た感じは聞いてなかったわよ。
(なまえ)
あなた
よかった・・・(´;ω;`)
聞こえてたら人生詰んでたから。


看護師さん
看護師さん
人生そんなもんね。


これからもこんなにつらい日々が続くのかよ・・・
(なまえ)
あなた
やだな、こんな人生。




























”もう、◯んじゃってもいいかもしれない”




看護師さん
看護師さん
・・・!?
看護師さん
看護師さん
あなたの下の名前ちゃん・・・いきなりどうしたのよ。



(なまえ)
あなた
大好きな人にも必要とされない自分が嫌で・・・


(なまえ)
あなた
もう、誰にも愛されないんじゃないかなって思ったから。


看護師さん
看護師さん
・・・


看護師さんが黙った。




(なまえ)
あなた
やっぱり、看護師さんm(((





















































”私はあなたの下の名前ちゃんが大好きよ。”
(なまえ)
あなた
・・・?
(なまえ)
あなた
私のどこが、好きなのよ。
いつも泣いてばっかりで迷惑かけてるし、


看護師さん
看護師さん
迷惑なんてかけてないわ。
看護師さん
看護師さん
むしろ、助かってるわよ。













お世辞はもう嫌なんだ。



(なまえ)
あなた
・・・ッッ
(なまえ)
あなた
ごめんなさい。屋上行ってきます。




看護師さん
看護師さん
…わかったわ。



















看護師さん
看護師さん
やっぱり、信じてくれないわよね。


屋上



ガチャ


ここは毎日夜に来る場所。
今日は昼間だけど…



(なまえ)
あなた
・・・うりと付き合ってなければ、楽だったかな。


(なまえ)
あなた
付き合ってなかったら、うりも私なんかよりもっといい人と付き合えてたし。
(なまえ)
あなた
私も、辛いことがあったらすぐに体を捨てられる。



うりも、私と付き合わないことを望んでいたのかもしれない。








(なまえ)
あなた
…今は、もう別れてるから。
(なまえ)
あなた
楽に◯ねるね。






(なまえ)
あなた
ばいばい、この世界。














































”ばいばい。大好きだった人。”










私はフェンスに登った。
(なまえ)
あなた
ここから落ちれば、私は楽に…




ガチャ




うり
うり
…!?


なんでこんなときに来るんだよ。


(なまえ)
あなた
邪魔しないで。




うり
うり
…な、なんでそこに登ってんの。


そんなの決まってる。





(なまえ)
あなた
この世界から逃げたいだけ。
(なまえ)
あなた
誰も愛してくれない、この生活から逃れるため。


うり
うり
愛されてなかったら、世界から逃げるんだ。




(なまえ)
あなた
そう。



(なまえ)
あなた
もういいでしょ。邪魔なだけだから。
じゃあね。






うり
うり
…あのさ、
うり
うり
逃げたいなら逃げていい。
けど、最後に聞いてほしい事がある。


なんなのよ。自分勝手でおかしい。
1秒でも早く逃げたいのにさ、



(なまえ)
あなた
なに、さっさと言って。

























































うり
うり
俺はお前を愛してるよ。


一瞬、時が止まったように感じた。





逃げたいのに、なぜだか「逃げるな」と心が叫んでいる。



(なまえ)
あなた
・・・カッ(フェンスから降りる)



うりも、どうせお世辞だ。






(なまえ)
あなた
嘘はつかないでよ。


もう嫌になったので自分の部屋に戻った。






















































うり
うり
嘘じゃないけど。




部屋


戻ると、ほんの10分前までにはいた看護師さんもいなくなっていた。


(なまえ)
あなた
(なまえ)
あなた
私って、何を望んでたんだろう。






誰かに愛してほしかっただけ?



自分の思い通りになってほしかった…?




(なまえ)
あなた
それとも。


















































”好きな人に愛されたかったのか‥?”
うり
うり
大好きだよ。


うり
うり
俺はお前を愛してる。



うり
うり
え、バカじゃないの?笑



あぁ。なんで好きな人って考えるとうりしか頭に出てこなくなっちゃうのよ。






(なまえ)
あなた
もう、忘れるって決めたのに。


(なまえ)
あなた
嫌いになった、はずなのに…ポロポロ





































”好きって気持ちが止まらない。”
(なまえ)
あなた
うりっ・・・うりっ・・・ポロポロ



(なまえ)
あなた
私、どうすればいいのかわかんない・・・ポロポロ
(なまえ)
あなた
もう、嫌いになんてなれなくなっちゃったよ。















やっと、気付いた。
















































(なまえ)
あなた
貴方うり以外、好きになれない。






この気持ちは本当に恋…なの?



好きだけど、すっごい辛い。
(なまえ)
あなた
おかぁさん。ポロポロ









情けない。うりがいなくなったらお母さんに頼る。そんなの呆れられるよね。









そういえば。
(なまえ)
あなた
おかぁさん!
お母さん
お母さん
どうしたの?
(なまえ)
あなた
お母さんはお父さんの事大好き〜?
お母さん
お母さん
もちろん大好きよ。
お母さん
お母さん
あのね、あなたの下の名前?






(なまえ)
あなた
なぁに?
お母さん
お母さん
本当の大好きはね、もう別の人を好きになれないくらい大好きなときよ。
お母さん
お母さん
貴方にも、きっとそんな人があらわれるわ。


(なまえ)
あなた
あなたの下の名前、お母さんに本当の大好きな人が見つかったら教える!
紹介する!
お母さん
お母さん
お母さん、楽しみにしてるわよ。


ってことを言ってた気がする。



















やっぱり、そうだったんだね。
(なまえ)
あなた
お母さん。今、わかったよ。





(なまえ)
あなた
私の1番大好きな人は。
































































































































(なまえ)
あなた
うりだった。
主
はいどうも〜主でっす☆
主
なんか、前の話と同じような感じになってしまった。
主
若干◯ネタ入っちゃってたけど、大丈夫でしたかね?
主
無理そうだったら書かないようにするのでよろしくです。








ということで・・・
主
おつみんっ!


































※最近、まじ忙しくて…更新できてませんでした。ごめんなさい(´;ω;`)

プリ小説オーディオドラマ