北斗𝒔𝒊𝒅𝒆〜
───Trickster練習室
最近、「fine」と「流星隊」のパフォーマンスの質が格段に上がったと話を聞いた。
そして、2つのグループにアドバイスを出したのは、今横にいるあなた先輩だということもわかった。
地味で控えめで、ペコペコと頭を下げているこの人が...。
本当にこの人がアドバイスを出したのかと、俺は疑いが全く晴れない。
噂の通り、この人が敏腕プロデューサーなのか確かめたくてTricksterの練習に呼んだ。
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1度、一通りポージング練習をしてあなた先輩に意見をもらう。
あなた先輩の目...俺の父と同じようなプロの目をしていた。
細かな体の動きを、鋭い視線で観察していた。
凄く的確なアドバイスと、自信がみなぎる励ましの言葉。
確かに、これは伸びる。
今日モデルの練習に読んでよかったと、心の底から思った。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。