第4話

アイドル彼氏様と一人のファン
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2022/03/02 15:13 更新




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二千翔 センセイ
あっ、おーい!ころん!
ころんくん
二千翔先生〜!やっと見つけた、
二千翔 センセイ
凄い人混みだからなw
二千翔 センセイ
もうそろそろ時間だし入るか
ころんくん
はい!!


目の前に映るのは大きなビル .. 今日はなんて言ったって 、


るぅとくんの舞台挨拶なのだ!!



ワクワクとした気持ちで歩いて入る。るぅとくんが初めて
映画の主役を飾るということだから、僕は直ぐに舞台挨拶に
応募して見事に当たることが出来たのだ。

間違えて二枚購入してしまい、
今でも仲のいい二千翔せんせーを誘って一緒に来ている

準備万端で入場して、席を確認するとちょっぴり見えずらい
後ろの左側の席だった。ついてないなあ、そう思いながら
すとんっと腰を下ろす


二千翔 センセイ
いい席じゃなかったな
ころんくん
辛いんだけど慰めて先生
二千翔 センセイ
いやだね。
ころんくん
僕も嫌だわおえ
二千翔 センセイ
生徒をこんなにぶっとばしたいと思ったのは初めてだ

はぁ!?そう言い返そうとすると、
辺りの明かりががパチっと消える。
もう始めるのか!そう思い横をむいていた体を
前になおし、ステージに目を向けた。

モブデス
皆様お集まり頂き有難うございます。
モブデス
こちらは "君に届ける最後の手紙" の舞台挨拶になっております.....


そこからは注意事項等を話してたんだけど、
途中でよくわからなくなって眠ってしまった。

二千翔 センセイ
.....ん 、..こ... 、ころんっ!!!!
ころんくん
わぁっ!?!?
二千翔 センセイ
待て静かにしろ!


当たりを見渡すと、僕の方に視線を向ける人達。
そして先程まで一人しかいなかった舞台にはもう彼と
キャストが立っていて、彼らも勿論僕に視線を向けていた

恥ずかし ⸝⸝ そう思いながら席にすとんっと座り直す
シーンとした空気が漂い帰りたいなそんな思いになっていると
くすくすっと笑い声が会場に広がっていった。

声のする方向を見ると、笑い声の犯人はるぅとくんだった
ぽかーんっとしている僕を見ると、いつも見せる笑顔を見せてくれた


るぅとくん
ふふ 、注意事項とか聴くと眠たくなりますもんね。
るぅとくん
彼が眠らないようにドキドキさせながら舞台挨拶初めて行きましょうか


そう僕を優しくフォローしてくれた。
こっちでは性格いいよなあ、でもなんかなんか変な気分
心の中でありがとうっとつぶやきながら彼の舞台挨拶を見届けた






.......





二千翔 センセイ
いやあ、ころん最高だったな笑笑
ころんくん
言うなよ先生口切るぞ
二千翔 センセイ
切り返してやるよ、どうする?るぅと待つか?
ころんくん
ん〜でもるぅとくん難しそうだよね
ころんくん
待ちたいっちゃ待ちたいけど寒いし帰りたい。
二千翔 センセイ
本当に素直なの変わらないな、じゃあ帰るか〜


そう一致団結したので家の方向に向かっていく。
二千翔先生と僕の家は結構近くて、スーパーとか
コンビニ行くといつもいつも先生とその奥さんに会う

なんか今日も会いそうな予感がするけどなあ〜

先生と話しているとコンビニ寄らね?ってことになり
コンビニであま〜いお菓子を二人分購入して、コンビニから出ると
ぎゅっと抱きしめられた

るぅとくん
ころちゃん〜!
ころんくん
えっ、るぅとくん!?
るぅとくん
ふふっ、朝は舞台挨拶行かないって言ってたのに来てくれて有難う♡


彼は僕の頭を優しく撫でながらそう言った。
あの大きな声を出さなければ、、っと暫し後悔しながら
背中に腕を回し、ぎゅっと抱きしめた

二千翔 センセイ
甘いよなあふたりって
るぅとくん
あっ二千翔先生も舞台挨拶来てくれて有難うございました!
二千翔 センセイ
いやいや、貴重な体験させてもらったよふたりに感謝かな
ころんくん
そうだよ僕に感謝しなよ先生
二千翔 センセイ
はいはい、早く帰るよ。


二千翔先生が僕らの前を歩く、僕らも先生の後ろをてくてくと
歩いて着いていくと、しゅるっと手をからめられる。

手をからめた犯人はもちろんるぅとくんで、只手を繋ぐのは
なれたけれど .. 彼がやったのは所謂 、恋人繋ぎ っと言うもので

あまり知識のない僕は顔をゆでダコのように赤く染っていく
その反応に彼がくすくすっと笑ってくるので、終始怒りながら帰って行った



.......



二千翔 センセイ
じゃあ明日たこ焼き俺の家でしようね、おやすみ〜


二千翔先生は実家に戻って行った。手を振り終わり
僕らも僕らも入っていく、ぱたんっとドアの閉める音が響き
靴を脱いでふたりのリビングに向かった

久しぶりにあんなに歩いたので疲れがたまり
疲れた〜っと言いながらソファーに腰を下ろす。
そうするとその隣にホットミルクの入った
マグカップをもった彼が座ってくれた。

"どうぞ。" 僕の手にすとんっとカップを置いてくれて
暖かくてすりすりと手を擦り付けた。
肌寒かったこともあり、僕はすぐにホットミルクを飲み込む

ころんくん
.. あったか
るぅとくん
今日もお疲れ様でした ニコ 





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力尽きた

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