本日、バビルスの新入生は
使い魔召喚の儀式を終えた生徒から
帰宅して良いのだが…
未だ現在、廊下で2人の珍獣が
真横と腕の中で騒いでいた。
当然、他の生徒たちから目に付くわけで…
かなり後ろから大声で声をかけてきた男子生徒。
どうやらクララの知り合い?らしい。
いつもと違う行動を取る
クララに疑問を感じるモブ三人衆は
小声で不満を漏らす。
「わざわざ俺らを歩かせて、
お前の方に行かすのか?
マジだるい。お前から俺らの方に来いよ。」
そんな感じの雰囲気だ。
……そう。クララがいつもと同じように
彼らの方へ走っていかないのは
あなたが心配で傍を慣れたくなかったからだ。
それ程までに彼女の顔色が悪いのだけれど。
クララは彼らの方へ走ってる途中
後ろを振り返る。
そっか……。
さっきのは私の聞き間違いか。
それとも、ふうちゃんが一瞬だけ
暗い表情していたから
何か言えない事情でもあるのか…。
まっ!言いたくないなら
無理に聞いちゃだめだよね!
それより…………。
あれは、本当に友達的な知り合いなのかな?
どっちかというと_____
まぁなんにせよ、
クララに手を出そうとするなら絶対に許さない。
個人的にもアイツら気に入らないし。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡ × 80
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。