私達2人と1匹(?)が
わちゃわちゃ騒いでいると、
カルエゴ先生が、この部屋全体に響く…
いやいっそ耳を塞ぎたくなるくらいの
殺気を含ませた大声に
私達だけでなく、
他にも騒いでいた周りの生徒達みんな
一気に押し黙る。
そしてカルエゴ先生の方へ視線を向け
みんな困惑し、固まってしまった。
何故なら___ ..
カルエゴ先生が跪いていたからだ。
…頭を下げながら。
そりゃ、生徒達が驚きのあまり
固まってしまうのは仕方がないだろう。
それも、頭を下げている相手は
___他でもない。
先程の眩い光を発したものの
期待外れだったあの弱っちそうな
使い魔へ向けているのだから。
他の生徒も
何が起こっているのか分からない様子で
戸惑っていた。
しかし、恐い先生の気迫に押され
渋々と先生のマネをして跪いていた。
…まぁ中にはプライドが許さないのか
していない生徒もチラホラいるが。
そして、その使い魔の証言によって
事が運ぶかのように
あなたやクララがいた
1回目の使い魔召喚の儀式が終えた。
あなたは廊下をボーッと歩いて、
その横ではクララと
腕に抱えているふぅちゃんの口喧嘩が続いた。
一方その頃_____..
2回目の使い魔召喚の儀式に向けて
準備をしていたカルエゴ。
そんなカルエゴの目線の先にあった
生徒名簿に書いてあった文字とは…
氏名/使い魔
~ / ~
~ / ~
~ / ~
~ / ~
~ / ~
.. あなた / イ###
次回へ続く→


















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。