第4話

No.2
171
2026/01/19 03:00 更新



顔を洗って、そこら辺に転がってたTシャツとショーパンを着てその上にコートを羽織る。



…行くか、



外に出ると冷たい風が頬を撫でる。
心地いい。




家の近くのコンビニへと足を運んだ。


帰り道…





欲しかった物が買えて満足である。





少しだけ足どりが軽くなる。





路地裏の前を通った、その時。






手首をがっしりと掴まれ、中に引き込まれた。





何が起きたのか分からなくて、頭の中が「?」だらけだ。




mb
はぁ、はぁ、ねぇ君、おじさんがイイコト教えてあげるからさぁ、こっち来てくれない?


全く持って意味が分からなくて少しだけ眉をひそめる。




するとそのおじさん?が、ポケットから飴を取り出した。


mb
飴もあげるからさぁ、


お、おぉ、コレ、抹茶味か?




このおじさんいいチョイスしてるじゃないか。




人のこと路地裏に引き込むけれど、
案外いい人なのでは?




いいんですか。
mb
っえ、あ、あぁ、あげるよぉ



おじさん、まさか気に入ってくれるとは思っていなかったのだろうか。
めちゃくちゃ動揺していた。




飴を受け取り、ポケットにしまい、心なしか暑い路地裏から出ようとした。



が、
mb
これだけじゃないよぉ、もっといっぱいあるからさぁ、コッチ来てくれなぁい?



おぉ、まさかまだあるとは。




このおじさんチョイスなら他にも種類があるのだろうか。




最高ではないか。
えっと、じゃあ、お言葉に甘えて…
.
いい訳ないやろぉ!!












…え、誰ですか?

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