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その恋は、赦されなくていい。

- ノンジャンル
- 夢小説
- この手は汚れている
「誰にも、言わないでくれませんか?」
「俺のせいなんや、俺が……。」
「絶対に赦さない。」
「本当に、ごめんなさい。」
誰にも知られてはいけない場所で、二人は出会った。
それは偶然ではなく、過去が引き寄せた必然だったのかもしれない。
見て見ぬふりをしてしまった過去を抱え続ける少女。
救えたはずの手を、自ら離してしまった少年。
それぞれが背負う“取り返しのつかない記憶”は、静かに現在を侵食していく。
赦しを求めることすらできないまま、二人は互いの存在に気づいてしまう。
近づくほどに明らかになるのは、優しさではなく、消せない罪の影だった。
過去に置き去りにされたはずの出来事は、形を変えて再び現れ、
彼らの関係をゆっくりと崩していく。
これは、救いではなく“共犯”から始まる恋の物語。
そして、赦されることのない記憶の中で、それでも誰かを選んでしまった二人の記録。
チャプター
全4話
1,880文字
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